2月後半は我が家では誕生日が続きます
まずは旦那の誕生日
今年はアップルケーキを焼きました。リンゴのすりおろしをたくさん入れたので色は悪いけれども
なかなかおいしかったです。
そして、今日明日と ジャイア、モランと誕生日が続きます。
・・・って続いていたっていうのが本当ですよね。
でもきっと、いつもとっても邪魔になるところに
どんと寝転んでいて、ジャマ君と別名を持っていたジャイアや
台所が大好きだったモラン
お二人の誕生日は私にとってもはいつまでも大切な日です。
- ムーミンパパ海へ行く (講談社青い鳥文庫 (21‐7))/トーベ=ヤンソン
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- モランの名前はこの本に登場してくるモランからつけたんですよ。
モランっていうのはとっても恐れられているおばさん怪物笑なんですけれども
(とにかくモランが来るとその氷結体質のため明りは消えてしまうは、植物は枯れてしまうはですごく恐れられていたんです。)でも灯りが大好きでなんです。
ムーミントロールがとってもきれいなうみうしと、 なんとか友達になりたくて
彼女たちが喜ぶであろうきれいな灯りをともすカンテラを持って毎晩海岸に行くんですが
うみうしには全く相手にされず代わりに寄ってきたのはモランでした。
最初ムーミンはモランを追いはろうとしていたのですが
そのうちにモランに灯りを見せるために浜に行くようになります。
お母さんの大事な花壇を台無しにされないようモランをこれ以上近づけない為にという目的もありました。
カンテラの灯りをみるとモランはとりあえずそこから上の陸地に上がることはありませんでしたし・・。
ある晩とうとう灯油が切れてしまってカンテラに灯りをともすことができなくなってしまいます。
モランのために、お母さんや、自分のためにも、
何もしてやれることはないのだと思いながらそれでもムーミントロールは
カンテラを持たず浜に降りて行きます。
モランは待ってました。そしてだしぬけに喜びの踊りと歌を歌い始めます。
ムーミントロールはびっくりして足を一歩前に出しました。
モランが自分にあえて喜んでいることは明らかでした。
カンテラのことなんか気にしていません。
ムーミントロールが会いに来てくれたいたことを喜んでいるのでした。
・・・とまあこんなエピソードがこの本の中に描かれているんですが・・・。
なんだかこのお話にぐっと来てしまいまして・・・。
モラリンのことを思い出して久しぶりに読み直しております。