話題の映画アバター見てきました。
3D映像も素晴らしかったしもう見ている間は、ほんとわくわくだったんですが・・
なんだか見終わった後はちょっといおうか
期待していたほどではなかったかなという感じ。(期待しすぎていたのかも・・そんなもんですね。)
これは絶対DVD買おうとか何回も見たいとかそういう気になれなかったという感じなんですけれどもね。
いや映画は、時間忘れるほどすごくおもしろかったんです。
けれどもまあこれは好みの問題だと思いますが。
ナヴィ族の体や描写や彼らの世界も素晴らしくよく描けていたと思うのですが・・・
なんでなんだろうって考えてみると、きっと魅力的な悪役がいなかったんだとおもいます。
私的には、こういう映画には魅力的というか、素敵なと言おうか
心情的に抗しがたい悪役がどうしても出てきてほしいんですよね。
星でいったら土星のような・・です。
別に人じゃなくなったいいんです。たとえばあの高価な鉱物にもっと意味を持たせてくれるとか、
(ただ単に高く売れるっていうのじゃなく)、
あの大佐にしたって映画じゃただの悪い人ですよね。彼にもっと奥行きを与えてくれるとか
ナヴィ族の次期酋長の人にだってもっと描きこんでくれればそういう役割は十分持たせられたと思うし
主人公のジェイク(だったかな?)にだってそういう面をもっと描いてくれたらと思います。
最後に自分の地球人である体を捨ててアバターに意識をすべて移してしまう描写はなんだか
え~そういうもんなのかな~って不満感が炸裂。笑
3Dでいくら場面に奥行きが出せたとしても心情的は奥行きは出ないんですよねという感じ。
せめてあの霊獣っぽいマルクなんとかという翼竜を乗りこなす場面も
背後からせめていったらいいなんて言うのじゃなくてもっときちんと描写してくれていたらと思うのですが。
あの暗転場面に、すごく期待したんですがね。見事うらぎられました。
でも映画自体は素晴らしくよかったです。
見てきてよかったと思います。
見てない人にはお勧めしたいです。
だからこそ、、、ちょっと残念(自分の好みじゃないのが笑)