マルドゥク神とムシュフシュ
最近シュメル神話、メソポタミア神話にはまっちゃってっているのですが
やっぱり気になるのは出てくる随獣たち。
シュメルの代表的な随獣ムシュフシュよいな~。惚れ込んでます笑。
ムシュフシュとは恐ろしい蛇という意味で
蛇の頭部にライオンの前足、鳥の後ろ足、うろこに覆われた胴体をもったキメイラ(合成獣)
その描かれている姿は時代ごとに変わって来ているけれども
常にその時代の最高神の随獣とされている。
そういえば北欧神話でも惚れ込んだのはどの神様でもなく
オーディンの愛馬 の8本足のスレイプニールでした。(ロキの子供というところがまたたまりません。笑)
フギン、ムニンという2羽のワタリガラスや、ゲリとフレキ2匹の狼も激しくひきつけられましたが。
シュメル神話を読みだすきっかけになったギルガメッシュ叙事詩の
そこに出て来るエンキドゥという獣人。小さいときに読んだ絵本で恋に落ちたのですが笑
私が、モコモコのでかいわんこに妙に引きつけられるのはきっとこの方の影響だと思います。
エンキドゥと遊び女(まだ描きかけなのでちっちゃく載せますがこんなイメージです。)
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