二十四節気の「小暑(しょうしょ)」です
◎この日から 日脚は 徐々につまってきます
こよみ便覧には
『大暑来れる前なれば也』
…とあります
よみ下し文には
「梅雨明けが近く、本格的な暑さが始まる
ころ。集中豪雨のシーズン。蓮の花が咲き
セミが鳴き始めるころ。」
… と、解釈されています
お世話になった方々にごあいさつ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
二十四節気をさらに 5日ごとに分けた
「七十二候」は
初候(7月 7日頃〜 7月12日頃)
「温風至る(あつかぜいたる)」
◎ 陽がだんだんと強くなり、梅雨明けの頃
に吹く熱い南風が吹き始める頃。日に日に
暑さが増していくころ
◎ 温風は、湿った空気が山を越え、乾いた
温かい風となって吹き降ろします
次候(7月13日頃〜 7月17日頃)
「蓮始開(はすはじめてひらく)」
◎ 蓮の花が咲き始める頃
◎ 優美で清らかな蓮は、天上の花に例え
られています
末候(7月18日頃〜 7月22日頃)
「鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)」
◎ 鷹の子が飛ぶ技を覚え、巣立ちの準備をする頃
◎ 獲物を捕らえ独り立ちができるよう
飛び方を覚え一人前になっていきます
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
旬なもの
「うなぎ」
• 万葉の時代から薬代わりとして
食されてきました
《栄養素》
ビタミンA、ビタミンB、ビタミンD
ビタミンE、DHA、EPA…など
《効能》
疲労回復、視力回復、美肌、食欲不振
喉の痛み、だるさ、ガンの抑制
スタミナ不足 …などに
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
旬の野菜
「にんにく」
• 古代エジプトではピラミッド建造の労働者に、にんにくが与えられたという
古くからスタミナ源として利用されてきました。
《栄養素》
アリシン、ビタミン、タンパク質、炭水化物
脂質、ミネラル…など
《効能》
疲労回復、血流促進、免疫力向上
老化の原因となる活性酸素を除去
殺菌・抗菌(食中毒の予防) …などに
( にんにくのホイル焼き)
また、五節句の一つ「七夕」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7月 9日(火)「ほおずき市」
夏の風物詩☆東京浅草 浅草寺
ほおずきの市が立ったのは
「ほおずきの実を水で丸飲みすれば
大人は持病が、子供は腹の中にいる虫に
よる腹痛などが去る。」
という 民間信仰で賑わったことによるのが最初
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7月10日(水)
浅草寺 観世音菩薩の特別な功徳日
『四万六千日(しまんろくせんにち)』
浅草寺は 年に12回の功徳日がありますが
7月10日は最大の「46,000日分の功徳がある」とされています
(46,000日は およそ 126年に当たり
人の寿命の限界ともいわれています)
↑↑↑7月9日・10日の二日間に授与
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7月13日(土)
新暦のお盆☆迎え火
〜 7月16日(火)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7月15日(月)国民の祝日
「海の日」
( 東京海洋大学・特別展示「明治丸」)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7月19日(金)
夏の土用の入り
〜 8月6日(火)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
「小暑」の期間に生まれた方
( 7月7日頃 ~ 7月22日頃 )
《性格・才能》
◎ 情に厚く思いやりがあり、家族・家庭を
大切にするでしょう
◎ 包容力があり、困っている人を見ると
放っておけないタイプ
◎ 趣味がビジネスへ変わると、達成しよう
とし、成果を上げる事が可能でしょう
◎ 伝統や文化を継承するような家柄に生まれ
る方が多く、継ぐことで成功するでしょう
《恋愛運》
◎ 夢に向かってひたすら頑張っている人、
スポーツや音楽など、どの分野でも特技を
持つ人に惹かれるでしょう
◎ 恋人をとても大切にして、何よりも優先
させる傾向。恋人のためなら何でもしてしまうでしょう
《あなたを護る式神》
◎ 以心伝心の式神『赤銅(あかがね)』
★ 陰陽五行で、南と夏を意味する銅の精霊
「赤銅」
★ 銅は電気や熱の良導体。柔軟に変形する金属
★ 以心伝心のように、相手に気持ちを伝える
手助けをしてくれる式神
★ 特に家族間の絆を強くしてくれます
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
式神『赤銅』
(イメージ画像)