2024年 5月 5日)は


二十四節気のひとつ

    「立夏(りっか)です


いよいよ爽快な夏の気が立ち始める頃

暦の上では「夏」がスタート



こよみ便覧には

『夏の立つがゆえ也』

        …とあります



よみ下し文には

この日から立秋の前日までが夏

野山に新緑に彩られ、夏の気配が感じ

られるようになる

かえるが鳴き始め、竹の子が生えてくる頃

        … と、解釈されています。





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上記にある「竹の子」 外来種の「孟宗竹」

ではなく、古くから根付く「真竹」のこと




「真竹」は 身近な茶道具の茶筅や

尺八などの道具に使われているもの



「真竹の竹の子」は 

表面に産毛が無く、採りたては柔らかくて

甘みがあります






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二十四節気をさらに 5日ごとに分けた

「七十二候」は


初候(5月 5日 〜 5月 9日頃)

「蛙始鳴(かわずはじめてなく)


◎冬眠から目覚めたカエルが元気に

活動し始める頃







次候(5月10日 〜 5月14日頃)

「蚯蚓出(みみずいずる)


◎冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃

マイペースに活動を始めるミミズは

土を肥やしてくれる生き物







末候(5月15日 〜 5月19日頃)

「竹笋生(たけのこしょうず)


たけのこが顔を出す頃

(種類によって収穫期は異なります)







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旬の食べ物


5月5日

「立夏の日」の 開運食

「柏餅」「ちまき」


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◎ 柏餅 「子孫繁栄」
◎ ちまき 「邪気を払う」
人間関係が良好になる」
  …といわれ、この日に食べられてきました




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イベント

5月12日「母の日」


日本では、5月の第二日曜日が「母の日」







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イベント

5月14日(火)〜5月16日(木)

「出雲大社の大例祭」


5月14日天皇陛下のお使い

「勅使様」をお迎えして、例祭の後には

「流鏑馬神事」「田植舞奉納」が行われます




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5月18日(土

「国際親善デー」


国際交流を通して平和を実現することが目的


1899年(明治32年)

ロシア皇帝ニコライ2世の提唱で

第一回平和会議が開催された


日本を含む26ヵ国が参加し

「国際紛争平和的処理条約」

「陸戦の法規慣例に関する条約」

などが結ばれた


1922年(大正11年)「国際親善デー」

制定される 4年前、提唱したニコライ2世

ロシア革命によって処刑されてしまう





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【二十四節気☆占星術】


「立夏」の期間に生まれた方

( 5月6日頃 ~ 5月20日頃 )


《性格・才能》

◎ 多方面に興味を持ち、自分なりに物事を

進めていくのが理想のようです


◎ マイペースで集中力に優れ、一つの分野で

スペシャリストを目指し成功するでしょう


◎ 生まれ持った美的センスにより

様々なチャンスに恵まれる予感


◎ 考え方や生き方などに強いこだわりを

あらわにすると、対人関係でトラブルが

生じやすくなるので要注意





《恋愛運》

◎ 魅力的な方が多く、人を惹きつけるパワー

があり、モテるでしょう


◎ あなたから好意を持つことは多いようです

が、恋に発展するまでには時間がかかりそう


◎ 相手とのタイミングが、合わないことが

多いかも





《あなたを護る式神》

◎ 学問の式神『榎(えのき)


 初夏の日差しの中、枝や風で流れを感じ

時の流れと季節を知る  榎の精霊


 あることに興味を持ったり、探究心が

芽生えたとき、満足できる情報と知恵を

授けてくれる式神




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式神『榎』


(榎)



(イメージ画像をお借りしました)