こんにちわ〜 (*^▽^*)


毎日、暑過ぎですね

アイスを食べる回数も増えています。





7月24日は
「地蔵盆の日」


毎月24日は

お地蔵さまのご縁日




地蔵盆」

旧暦 7月24日の事を指して

前後合わせて、3日間とされています。



◎ 現在は月遅れの 8月23日&24日に

行われる事が多く

旧暦をそのまま新暦に置き換えて 

    7月24日前後に行うところもあります。



◎ 地蔵盆は室町時代に京都で大流行した

発祥の地とされています。



    江戸時代には幼くして亡くなった子供を

    お地蔵さまが守ってくれるとも伝えられるように

    なりました。




地蔵菩薩は、観音菩薩と同様

修行中の菩薩の中のおひとり。



親より先に亡くなった子どもは

親のために 賽の河原で小石を積んでいると

積み上がる前に鬼が現れて金棒で崩してしまう。


そこで子ども達を守るために

地蔵菩薩が現れる。

そのようなお話も伝えられています。




地蔵盆の発祥とされる京都では

お地蔵さまの据えられる祠(ほこら)の周りに

提灯が飾られたり、花やお餅などをお供え

する風習があります。





古くから伝わる行事も近畿地方を中心に

時代とともに移り変わり


お供え物は

最後に子ども達に配る事を考えて

小袋に入っているスナックやクッキー

駄菓子などが主流となっているようです。



子ども達は お供えのお菓子をいただいて

ゲームや福引などのイベントを楽しみ



みんなで輪になって座り、長くて玉が大きい数珠を回す儀式(数珠繰りや数珠回し)を行ないます。


(画像はお借りしました)




その他、地域によっては 

子ども達がお経を読んだり

盆踊りを楽しむところもあるそうです。





地蔵菩薩は手に持っている

錫杖(しゃくじょう)で、迷う人を導き

宝珠(ほうじゅ)で、人々の望みを叶える

子供達が危険な目に遭わないように守ってくださる



病気平癒、商売繁昌、心願成就などを祈念

されるのも良いでしょう。



◎ 社会の不安や身体の不安、家庭の不安などが一度に取り除かれる御利益があると信じられ

また、心のトゲ(心の罪)まで 抜いてくださる。


なんとも  ありがたい。。。 (^人^)






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「河童忌(かっぱき)

芥川龍之介さんのご命日

代表作の『河童』から「河童忌」と呼ばれ

また 俳号・餓鬼から「餓鬼忌」

「龍之介忌」とも呼ばれています。




芥川 龍之介 さんは

夏目漱石に師事し、1916年(大正 5年)

『鼻』で文壇デビュー


『羅生門』『蜘蛛の糸』『杜子春』

『トロッコ』『河童』など 数多くの作品を

残しました。



1926年(昭和元年)には

不眠症、神経衰弱、胃潰瘍などが悪化し

悩まされ、湯河原で湯治療養をするも 


1927年(昭和 2年)のこの日に

自らの命を絶ってしまいました。

享年35歳。



数多くの名言を残した 芥川龍之介。。。


「幸福とは 幸福を問題にしない時をいう。」


「われわれを恋愛から救うものは、理性よりも むしろ多忙である。」


「人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのは ばかばかしい。重大に扱わねば 危険である。」




きょうは 芥川賞作品を読んだり

河童にまつわるものに触れたりして

芥川龍之介を偲ぶことで、みなさんの

創作意欲がアップするかもしれません