そんなもんねーよ。
100円傘だろうがなんだろうが、傘を大事にしろ。

さて、貴方の中での「大人」とは
一体何を持って大人としますか?

我が国日本では、
20歳未満は「未成年」とされます。
 
お酒やタバコは20歳から、
と言うのは言い方変えれば大人になってから、
と言う理屈。

車の免許が取れるから大人
っちゅーわけじゃぁないんですねぇ。
ちなみにアメリカは、
州によって異なりますが、
14歳~16歳で免許の取得が可能となります。

今はどうか知りませんが、
どこぞの国だったか忘れましたが、
親がOK出せば運転出来る、みたいな国もあるそうで。


年齢だけ20歳になれば大人なのか?
と聞かれると、
んまぁ間違いではないんですが、
僕の中で大人の大人たるゆえんと言うか、
「大人はこうだ!」と言う、
ある種の僕個人の先入観?固定概念?
が、あったりします。

ので19歳でもそれを満たしてれば
僕的には大人なのですが、
その一つが・・・・
「ブラックコーヒー」
 
が、飲める事。

珈琲は飲めますが、基本甘党。
かしこまった席で出されない限り、
自ら飲む事はしませんが、
かしこまった席でさえ、苦痛を感じながら飲みます。

ので、ブラックコーヒーが飲める人は
凄いなぁと感心すらします。

が、打ち合わせ等する際、
出される飲み物はブラックコーヒーが多く、
「大人社会はブラックコーヒーが普通なのか」
と僕の脳裏には以後インプットされました。

今日、朝から一人私用をこなしながらでして、
家に来客が。

わざわざ来て頂くのだから、
ここは飲み物をご用意しておくのが礼儀と言う物。

ブラックは飲めないけど、大人ですから?

最低2人来られるだろうから、
お茶を2本、ブラックを2本、
微糖を2本購入してスタンバイ。

大人ですから?

相手の好みがわからない以上、
選択肢を与える優しさまで考えて準備。
 
はい、来られました。
挨拶が済んで飲み物を渡すと
早速選んでます。

A「あ、じゃぁお茶で」
 

ま、そ~なるわな。
予想通りだ。

暑い日にお茶、そうだ、正解だ。

B「じゃぁ僕もお茶を」

あれ?
 
お前は微糖顔じゃね?

お前は微糖飲みそうな顔してますやん。
最初の人がAならお前はB
B糖」だろ?

ちょっと待て。

残りは
微糖2本 ブラック2本やぞ?

残った微糖を自分で飲もうと思ってたのに、
50%の確率で俺がブラックやないかい・・・

でCが、
「微糖頂きます」
 
お前は絶対ブラックだろ!?

おい、最年長者!
どう見てもAよりBより年長だろ!?

毛の量が物語ってんだよ!
雰囲気も物語ってんだよ!
お前は3人の中で言えばボスだろ!?

なんでお前が微糖なんだ!?
お前は大人だろ!?
お前はそこ、ブラックだろーがよ!?
 
と言う事で、
残るは微糖1本、ブラック2本。

ブラック・・・・飲めねぇんだよな・・・
大人だと思ったあの中年3人、
全員ガキかよ・・・

と、思った初夏のお話でした。