本日、ある発表がありました
来年10月から始まるバスケットボールの新リーグ
「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボール・リーグ」(以下【JPBL】)
に参加するチームのうちの一部のチームのカテゴリの振り分けが発表になりました
事情を知らないとへーしか思わないと思いますが
バスケットボールは日本協会(以下「JBA」)が男子のトップリーグがNBLとbjリーグの2リーグの併存していることなどを理由に国際バスケットボール協会(以下「FIBA」)から去年の11月下旬に国際試合出場停止処分を受け(現在は解除)
状況の改善のために、FIBAはタスクフォースを結成
そのリーダーとなったのが、Jリーグ創設にもかかわった
川淵三郎氏
川淵氏はまずは男子のリーグの再編から着手
Jリーグ設立の時の振るわれたその剛腕で長年の問題だったこの2リーグ併存問題を
どんどん進めていった
で、今日を迎えたと
で、この振り分けに関しても結構もめるものだとは思うんですが
リーグはまずアメリカNBAのようなリーグではなく
(日本国内で例えると)サッカーのように階層制にするということで
1部・2部はホームアリーナを決めてそこでホームゲームの8割開催が前提で
1部リーグ:ホームアリーナの収容人数5000人以上 年間売上2億5千万以上
2部リーグ:ホームアリーナの収容人数3000人以上 年間売上1億円以上
3部リーグ:アマチュアOK(3部への新規参入条件はまだ特に明示はされていない)
という基準を設けています
で、NBL・NBDL(NBLの下部リーグ)とbjリーグの全チームが参加を申請
申請した全47チーム中
経営の問題から2015-2016シーズンのリーグ参加そのものが認められなかったNBLの和歌山トライアンズと
県協会からの支援が得られなかったbjリーグの広島ライトニングは参加が認められず
45チームを振り分けることになりますが
まずは今日までに振り分けが確定されたチームは
1部リーグ
NBL
リンク栃木ブレックス
千葉ジェッツ
トヨタ自動車アルバルク東京
東芝ブレイブサンダース神奈川
アイシンシーホース三河
三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋
bjリーグ
秋田ノーザンハピネッツ
仙台89ers
浜松・東三河フェニックス
京都ハンナリーズ
大阪エヴェッサ
琉球ゴールデンキングス
の12チーム
2部リーグ
NBDL
豊田通商ファイティングイーグルス名古屋
bjリーグ
青森ワッツ
福島ファイヤーボンズ
バンビシャス奈良
高松ファイブアローズ
の5チーム
3部リーグ
NBDL
大塚商会アルファーズ
アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城
豊田合成スコーピオンズ
の3チーム
計20チームの振り分けが確定しています
残りのチームについてですが
所属リーグの内訳は
NBL | 6 |
NBDL | 6 |
bjリーグ | 13 |
となっています
で1部か2部のどちらかに振り分けられるチームが15チーム
2部か3部に振り分けられるチームが10チームとなっています
これについては8月下旬(29日だっけな)に発表になるそうです