全治三ヶ月だった。右足首が二箇所折れていて、転倒して立ち上がって右足を地面につけたら、
足首がグラグラで、体重を支えられず『折れた』と直感した。

 手術では骨にドリルで穴を開けボルトで固定した。最後の方は麻酔も切れてきて痛かったが、
医者は【もうすぐ終わるから我慢しろ】と言った。
入院は三週間ぐらいだったが、楽しい事もあった。

当時は二十台前半であり、若い看護婦さんにもてたような感じだった。
まぁ昔も入院患者は年寄りが多く、若い男は珍しかっただけだろう!
日替わりで当直のナースと待合室のテレビを二人で消灯時間まで
おしゃべりしながら毎日見ていた。

だが今でもその時の後遺症があって、正座は長時間できないし、時々しびれる。
その後も何度か転倒もしたが、打撲程度で病院に世話になるような怪我もなく
乗り続けているから、それなりにライディングテクニックが向上したのだろう?