先日、息子と一緒に

2泊3日の勇気づけ親子キャンプに行っていきました。


 

このキャンプに申し込んだ理由は

◎息子を信じたいけど信じきれない自分がいる

◎息子を勇気づけ漬けにしたい

◎綾子さんの潜在意識の話を聞いて欲しい

◎綾子さんたけちゃん先生の生の勇気づけを見たい

◎私自身、何か変わるかも!?

 

 

私の思いだけで申し込みをしたので、

息子は

「行きたくない!行かない!!」

と言っていました^^;

 

が、キャンプ最終日の息子は

涙が溢れでる・・・


 

絶対また来ようね!!

と言っていました。

 

 

なぜ、こんなにも息子の心が動いたのか・・・

 

それは

 

どんな自分もOK!!!

何をしててもOK!!!

自分の思いで動ける!!!


 

そんな

まるごと認めてもらえる勇気づけの環境が

そこにはあったから。

 

 

普段の生活の中で、

学校生活の中で、

そんな機会はほとんどない。


 

学校生活の中では

話を聞かなければいけない。

勉強をしなければいけない。

宿題をしなければいけない。


 

読みたい本も途中で辞めて

遊びたいけど途中で辞めて

もっと考えたいのに授業は終わる。


 

やりたいことをやる。

自分の思いを優先する。

 

それを認めてもらえる環境が

どれだけ大切なのかを実感しました。






 

子どもたちはクラス会議をし、

何をしたいか

どうしたいか

話し合う。

 

一つの意見にまとまらなくてもいい。

みんなが納得する形で決まる。

 

日中の活動も

外へ行ってもいいし、

中で遊んでいても休んでいてもいいし、

眠かったら寝ていてもいい。

 

 

息子は集団生活の中で

こんなにも自分の思いのまま行動できたことは

なかったのではないかと思う。



息子は言っていました。

なんか保育園に似てるね。

でも、もっとすごいよ。

だって自由なんだもん!!!



そう。自由なんです。



でも、

 一見バラバラに見えるのですが、

どんどん絆が深まっていくんです。

 

 

それはやっぱり

勇気づけの環境にいたから。



勇気づけとは

困難を克服する活力をあたえること!



つまり

何があっても私は大丈夫!!

って思えるように関わること。


自信が持てて、

自分が大好きって思えるように

関わり、声をかけていくこと。



1人の人として、

どんな意見も大切にしてもらえる。


きっと大丈夫!って

信じ切って見守ってくれる。



共感してもらえる。


 

ここの場所は安心安全な場所なんだ! 

って肌で感じた子どもたちは

みんながみんなを受け入れる。


 

ボクはボクでいいし、

あの子はあの子でいい。


 

そんな感覚になるのに時間はいらなかった。



こんな出来事がありました。


2日目の夜。

夕飯作りは子どもの仕事だからね〜

と言われていたのに

夕飯作りに参加していない息子。

 

あれ?◯太は?

気づいた子が様子を見に行く。

 

息子は寝ながら本を読んでる・・・


声をかけてくれるがやらない…と言う。

 

すると、それはそれでOKとして

夕飯の支度に戻る。



すごいなぁと思った。

やらないと言える場であることも

それを普通に受け入れている子どもたちがいることも。出会ってたったの2日なのに。。。

(やりなよ…と思っていたのは私だけだった…)




その後、

本を読みながら一眠りした息子は

先にお風呂に入りたいチームが

お風呂に行っている間に

夕飯作りを手伝っていたそう。



その間には

すかさず息子の気持ちを聞き出し

共感してくれるようちゃん先生の勇気づけがあったのでした。



みんながみんな

自分の思いを大切に行動する。


そして、

それを認めてくれる環境がある。


すると、

どんどん勇気が湧いてくる。



そんな子どもの姿を目の当たりにして、



素直に行動していたつもりだった自分がいることに気づいたのでした。



続く。