こんにちは。

勇気づけリーダーの三好純子です♪
 
 
今朝、起きた時、ふと頭に浮かんだ詩。
 
 
「生きる」(谷川俊太郎)
 
 
教員生活最後の小学校の卒業式で、
教員全員で6年生に向けて送った詩。
 
 
生きているということ
いま、生きているということ
それはのどが渇くということ
木漏れ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみすること
 
 
あなたと手をつなぐこと
 
 
生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ 
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと
 
 
生きていること
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ
 
 
生きているということ
いま生きているということ
 
 
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が回っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
 
 
いまいまがすぎていくということ
 
 
生きていること
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
 
 
人は愛するということ
 
 
 
あなたの手のぬくもり
いのちということ
 
 
 
生きている感覚って
五感を使うことだと思います♡
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疲れてしまったときは
ちょっと頭で考えることはお休みして
「感じる」ことが大切だと思います♡