【34日目】十七番、安産祈願の地蔵院、聖徳太子ゆかり?の法谷寺、狸を奉る不動院! | ひろすけ旅日記

ひろすけ旅日記

旅に病んで夢は枯野をかけ廻る。

どーもどーも。


6月3日(月) 34日目です。


昨日は一日お休みしました。


オフの日用の白Tシャツと海パン


5月27日からコインランドリーに出会えずとうとう着替えが無くなってしまったのですが、おととい打ち終えた十六番周辺は久しぶりに賑やかな街だったのでコインランドリーを探してまとめて洗濯できました。


今日は気持ちよく出発できます。




十七番『瑠璃山 真福院 井戸寺』
(るりざん しんぷくいん いどじ)









大師様は杖だけで一晩で井戸を掘ります。




雀大師





ここから進路は徳島駅に向かいます。
出発から1ヶ月以上経ちましたが、位置的には戻ってきてしまいます。


その途中にある番外霊場に立ち寄ります。







写真では記録していませんが、石灯籠のあたりから山に入っていく道があったので行ってみたんです。


何も表示がないのでどこまで行くのか、何かあるのか分からないものの道はあるのでとにかく進みます。


Googleマップを見ているとどうやら峠越えの車道に出そうです。


案の定少し登ったあたりの車道にでましたが、この道は「地蔵峠越えルート」と呼ばれ距離的に次の十八番へ向かう最短距離のお遍路道なのです。


旧お遍路道の名残なのでしょう。


そんなこんなで戻ってきました。

番外霊場『如意山 地蔵院』
(にょいさん じぞういん)








ここは安産祈願の寺として有名なのです。










よだれ掛けが納められています




御朱印とお接待でお菓子をいただきました。




次へ行きましょう。




参道脇には無数の墓が並び古いものは山肌にまで及んでいます。


山神社や八幡神社もあり雑然としていますが、全てを含めた敷地の規模の広さから包み込まれるような呑み込まれるような一種異様な圧を感じます。


小西国三十三もあります


大きな大師様




『救世山 大乗院 法谷寺』
(ぐぜさん だいじょういん ほうこくじ)

石碑にあるよう昔は『救世山 峯薬師(みねやくし)』の別當(当)寺でありましたが今は法谷寺しかありません。


別当寺とは神社を管理する寺のことです。





なかなか文体も使われている言葉も知識が無い人にとっては難しいです。


他の方のブログを見てみるとかなり重要なことが書かれているようです。


文中にもあるように聖徳太子と関わりがあり、公には明らかにされない(認められない)、史実を覆してしまう秘密が隠されているとかないとか…。










ここでは御朱印がいただけるようなのですが、家の中から恐ろしい怒鳴り声が2、3度聞こえてきたためやめました。


一人の声しか聞こえませんでしたが、寺の人なのか客人なのか分かりません。


とにかく尋常ではない怒声でした。コワッ


寺を後にして次はすぐ近くに法谷寺の奥の院があるので行ってみます。


が、ここは別記事で独立して書きます。


さらに先へ進みます。


大通りに出ず眉山の麓を沿うように歩きますが、本当に神社と寺が多いです。


眉山が特別な山であることが伺えます。


もうすぐ駅近くかなというところで気になる看板を見つけました。




お不動様とタヌキの組合せはそそりますね。


矢印のとおり左に進むと地元の方が「そっちじゃないのよ、矢印が間違ってるの。書き直さないとね」と親切に教えてくれました。


急な坂が現れました



かなり登ります


谷のさらに上


車も来れないこんな上に立派なお堂兼住居。青い鉄組は山門の代わりかな


『佐古不動院』とあります。




奥に行くと広い敷地に白亜(はくあ)のお堂群が!








どれも綺麗です。






少し間を置いて最奥にお堂があります。



かわいい




こちらもとても綺麗


徳島と香川には特に狸伝説が多いように思われます。


なぜ狸が人を化かす妖怪程度ではなく神として奉られるまでになったのか興味がありますね。


帰りに先ほどの看板を見てみると、




直されていました♪


このまた先にも狸を奉った神社がありました。





先ほどの狸の説明書きにあった臨江寺(りんこうじ:近くにあり)の「お松一族」のお松さんですかね。


女狸に化かされてみたいわ!


キ○ィちゃん?






というわけで徳島駅に戻ってきました!




といっても友人のお接待やブログ休憩期間中などで今までに5回は来てるんですけどね。














最新の近況報告はこちらから随時更新中!!

↓↓↓↓↓↓↓


ツイッター


インスタグラム