こんばんは。
明日の映画研究会は、
-藤田先生セレクション-
(最終回)
今回は藤田先生セレクション最終回です。そして、今年最後の映研です。藤田先生いわく、この映画は先生がいやがらせ系に分類した映画から選ばれたものとのことです。また、先生はこの映画は2,3回ご覧になりましたが、内容はほとんど覚えていないので観てのお楽しみともおっしゃっていました。どのような映画なのか楽しみですね。
『ケン・ラッセルの白蛇伝説(The Lair of the White Worm)』
(ケン・ラッセル、1988、イギリス)
解説
キリスト教と巨大な白蛇を奉る異教の戦いを描く。プラム・ストーカーの原作『白蛇の巣』の映画化で製作、監督、脚本は『レインボウ』のケン・ラッセル、撮影はディック・ブッシュ、音楽はスクリスラフ・シレヴィッチが担当、出演はヒュー・グラントほか。
あらすじ
イギリス高原地方のトレント姉妹の宿に泊まっている若き考古学者 アンガス・フリントは、ある日ローマ、クルージアス時代の巨大な恐竜の頭蓋骨を発見する。その夜彼はメアリー・トレントに誘われて訪ねた領主のパーティで、若き当主ジェイムズ・ダンプトン卿から、ダンプトン家に伝わる大蛇退治の話を聞かされる。その夜家に戻ったメアリーは警官のアニーから姉妹の両親が失踪した洞窟で、父親の懐中時計が見つかったことを知らされ、父母が生きていることを確信するのだった。翌朝、パーティで夜を明かし帰ってきた妹イヴは、2階にかっている十字架についた汚物を拭おうとした瞬間、恐ろしい幻想を見る。同じ頃頭蓋骨が知らぬ間に消失してしまっていることを知ったジェイムズは、大蛇退治の洞窟が、姉妹の両親が失踪した洞窟であることに気付き、嫌がる皆を連れて洞窟を訪ねる。そこで見たものは両性具有を示す形で、蛇が両性動物であることに思い当たったジェイムズは、神殿の館の謎の女主人レディ・シルヴィアが蛇であることを確信する。その頃、一人家に戻ったイヴは、レディ・シルヴィアに魔法をかけられ、闇の王グイニオン復活のためのいけにえにされかかる。ジェイムズとアンガスは危うい所でイヴを助け、命からがら蛇に変化したレディ・シルヴィアを倒すが、彼らには恐ろしい未来が待ち構えていた。
(goo映画)
