今日は昼過ぎから寒波襲来で
急激に気温が下がり、北風も強くなり
夕方には遂に雪になった。
明日の予想最低気温はマイナス7度との事。
暖かくして寝る事にします。
ケーブルテレビの来月の予定表が届いた。
何気なく見ていたら「ゴールデン・ハンター」が放送される。
別に傑作でもなければ、名作でもない。
マルチェロ・マストロヤンニが主演した
艶笑コメディの一本に過ぎませんが、
私には色んな事を思い出させる映画です。
公開は1965年。関西地方では「リオ・ブラボー」との
二本立てで公開された。
見たのは難波にあった弥生座。
なんば花月の並びにあって、その頃毎日のように花月に行っていて
ある人から見て来いと言われて、見に行った。
当時、20歳前である意味人生の岐路に立っていて
悩みもがいている時期だった。
「ゴールデン・ハンター」と「リオ・ブラボー」
二本見ると5時間を超える上映時間。
しんどくなるなあと思いながら見た事を思いだす。
二本とも面白さはピカイチで、映画を大いに堪能出来た。
色々と悩んでいた事もあって、こんな楽しい時間は殆ど無かった。
「悩んでいるのは知っていた。とやかく言っても仕方がない。
太秦に帰った方が良いと思うよ」と、その人は言ってくれた。
その時のふぐちりの味は今も忘れられない。
「ゴールデン・ハンター」 マストロヤンニが女性をトッカエひっかえの
大騒動。何しろ女性を口説きベッドインするのは良いが
そこから先が駄目になるというお話。
こんな話を下品にならずに、面白おかしく演じられるのは
マストロヤンニさんだけでしょう。
確か、この時以来、この映画は見ていないと思う。
50年以上前の作品だが、楽しみにしています。
映画はとにかく面白くなければ、お話になりません。
パソコンはどうにか直りました。
又もや妻に頭が上がらなくなっています。