図書館に予約しておいた本が届いたと連絡があった。
天気も良いのでブラブラと出かけた。
「音が語る、日本映画の黄金時代」
~映画録音技師の撮影現場60年~紅谷愃一・著
今年の2月に出版されていた本。
キネ旬に連載されていた、音の魔術師、神の耳を持つ男などと
呼ばれた映画人・紅谷さんの足跡をたどった一冊です。
大映京都撮影所でスタートした紅谷さんは
日活が製作再開と同時に日活に活動の場を移し
以後60年にわたって録音技師として活躍された。
キネ旬連載の時から、よく読んでいたので
一冊の本として出版されたと聞いた時は嬉しかった。
購入しようかと思ったが、図書館にある事を知り
9月末に予約を入れていた。
「羅生門」から始まる映画人としての多くに作品との関りは
日本映画黄金時代の華やかで素晴らしい作品の数々に圧倒される。
音の職人と言われた人の、作品や多くの映画人との交流・・・。
楽しい一冊になりそうです。
ついでにもう一冊、エッセイスト、タレントである小島慶子さんの
「おっさん社会が生きづらい」を借りてきた。
「おっさん」とは、独善的で想像力に欠け、コミュニケーションが
一方的で、ハラスメントや差別に加担している事に無自覚な人物」を
指すと著者は言っている。そうはならないように気を付けて
生きているつもりだが、客観的にはどうだろうか?
そういったところをこの本が教えてくれそうな気がする。
こちらも楽しみです。
帰宅したら多治見市の広報が届いていた。
何もしなかった市長が、珍しく水道料金の基本料(約1100円)を
4か月無料にする事と、ゴミ袋大と中を一袋づつ各家庭に配ると
宣言してから大分経った。ようやく来月に実施されるとの事。
もう忘れていましたよ市長さん。この市長、100歳の市民と写真取ったり、スポーツの全国大会に出場する選手と写真に写り、
それを広報に載せる事だけしかやっていない。
この東濃地方、何故か市長選挙が無投票の事が多い。
先日の可児市の市長選挙も無投票で終わった。
ここも横から見ている限り、何もしていない。
何もしないという事は、失敗もしないという事でもある。
詰まらない町です。だから消滅都市のナンバー・ワン候補に
なったりするんだと思う。
恐ろしい勢いで小さな民間の商業施設が消えてしまっている。
街がどんどん小さくなっている。
勿論、思ったよりも早く人口も減っている。
分かってないのは市長一人??