他の人のブログを見ていたら
京都の喫茶店「築地」の事が載っている。
店内の写真も多くあって、懐かしさに涙が出そうになった。
私が始めて「築地」に行ったのは、今から58年前。
その頃、京都にあった古い喫茶店めぐりをしている友人がいて
京都で一番古い喫茶店に行こうと
連れて行かれたのが「築地」だった。
ウインナー・コーヒーを始めて飲んだのもこの店だった。
写真を見る限り、その頃と殆ど変わっていないのが嬉しい。
ちなみに二番目に古いのが「フランソワ」との事。
こちらも今も健在で営業中です。
祇園会館、田園シネマなどの名画座。
パレス劇場、松竹座などの大劇場。
そんな所で映画を見た後は、決まって「築地」に来ていた。
一人で一時間程、映画の余韻にひたっていた。
四条河原町にあった「築地」から
そのころ住んでい賀茂川の上流、葵橋の近くまで
良く歩いて帰った。夏でも冬でも歩いていた。若くて元気だった。
今年になってから京都に行こうとは思っていたが
コロナもあって中々踏ん切りがつかなかった。
やっと重い腰が上がりそうです。
一泊するか、日帰りにするか?そこから考え中です。
6月始めには行こうと思っています。
岐阜のロイヤル劇場の予定が発表された。
「上意討ち」 6月18日~6月24日
「切腹」 6月25日~7月1日
「女であること」 7月2日~7月8日
「慕情の人」 7月9日~7月15日
「月曜日のユカ」 7月24日~7月29日
以上が私が見たい作品。
「上意討ち」&「切腹}は小林正樹・監督、橋本忍・脚本の名作。
「女であること」は、川島雄三・監督、原節子・主演
「慕情の人」は、丸山誠治・監督、原節子・主演
この二本は、未見の作品。
何とかこの4本は見てみたいと思う。
コロナもどうにか落ち着いてきたようで
100パーセントの安心ではないが、ビクビクしていた頃よりは
幾分マシになって来ていると思う。
長い間の巣籠生活もここら辺りで終わりにして
元の自分の生活を取り戻したいと思っている。
京都と岐阜、取りあえずは行ってきます。