温泉がお休み? 映画は「シティ・ヒート」 | B級おもしろ映画館

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朝早くから用意して、いざ日帰り温泉へ。

と出かけたのは良いんだが、着いた途端にショックが襲ってきた。

何と本日はお休みだった。この温泉、オープン以来利用しているが

月に一度休館日がある事を全く知らなかった。

コロナの関係で月に一度のお休みになったみたい。

にっくきコロナはこんな影響もありました。

仕方がないので多治見に戻り、いつもの日帰り温泉に行きました。

今日の日替わりランチは、鳥南蛮つけウドン、天ぷら

みそ焼きおにぎり。いつもですが美味しかったです。

今日は風もなく、陽ざしたっぷりで、露天風呂日和です。

一時間半ほど、タップリと風呂三昧を楽しみました。

 

「シティ・ヒート」    1984年   98分

  監督・リチャード・ベンジャミン

  出演・クリント・イーストウッド、バート・レイノルズ、マデリーン・カーン

      アイリーン・キャラ、リチャード・ラウンドトリー

この映画、クリント・イーストウッドのプロダクションが製作。

最初の監督はブレーク・エドワーズで撮影が開始された。

意見の食い違いで監督が降板、リチャード・ベンジャミンが監督に。

これ、ブレーク・エドワーズさんだったら、もっと面白かったのにと

思えてならない。ついでに秘書の役は奥さんのジュリー・アンドリュース

がやっていたらと思っている。

出来上がった映画は、殆どが夜のシーンばかり。

オマケに雨が降っている場面もあり、とにかく画面が暗すぎる。

1930年代のカンサスを舞台に、ギャングの秘密の帳簿を手に入れた

私立探偵(リチャード・ラウンドトリー)が、敵対する二組のギャング相手に、ゆすろうとする。この男はすぐ殺されるのだが

帳簿が消えてしまった。

消えた帳簿を巡って私立探偵(バート・レイノルズ)と

刑事(クリント・イーストウッド)と、ギャングたちが争奪戦を繰り広げる。

コメディ仕立てになっているので、バート・レイノルズのおトボケぶりが

目立つが、クリント・イーストウッドも寡黙ながら、コメディ・タッチを

崩してはいない。イーストウッドがショット・ガンをぶっ放し

車を炎上させたり、結構派手なシーンもあって、飽きる事はない。

但し、テンポが緩く、いまいちリズムが悪いので何となく乗り切れない。

監督の腕の問題と言ってしまえばそれまでだが、

二人の人気スターを共演させると、殆どがこうなってしまう。

ラストのクリント・イーストウッドのピアノ演奏が、

おまけにしては楽しかった。

 

今日お休みだった日帰り温泉には、来週に行こうと思っている。

行けないとなると無性に行きたくなる、人間て面白い。