「ロード島の要塞」 131分、142分、128分、127分
「荒野の用心棒」 96分、100分、96分、95分
「夕陽のガンマン」 132分、130分、128分、128分
「続・夕陽のガンマン」 178分、180分、161分、148分
「ウエスタン」 141分、168分、144分、145分
「夕陽のギャングたち」 120分、154分、138分、138分
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
205分、218分、139分、228分
(アメリカでの再公開の時は227分版であった)
セルジオ・レオーネ監督の全作品は、世界で公開された。
各国の上映時間は上記の通りです。
最初が日本、次からイタリア、アメリカ、イギリスと続きます。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」がアメリカで公開された時は
時系列順に編集され、大幅にカットされて公開された。
多くの映画人が激怒して、大いに落胆した。
アカデミー賞の最有力と思われていたが、残念な結果になった。
後に、イギリスで公開された版がアメリカで公開されて絶賛された。
イタリア映画には、自国での公開版と違ったバージョンが
公開される事が多くある。
レオーネ自身は、それに対して何も言わなかったそうだが
見ている私には、穏やかな話ではなかった。
特に「ウエスタン」と「ワンス・アポン・・・・・・・」は、
全長版が何としても見たかった。両作とも最近になって全長版が
劇場公開された。両作とも見事な作品だった。
セルジオ・レオーネ監督のアメリカの西部劇への憧憬の匂いが
強烈だった。
「荒野の用心棒」からの全ての作品の全長版が
テレビで放映された。有り難く録画した。
一作ごとに上映時間が長くなった監督でもあった。
今日は「続・夕陽のガンマン・地獄の決斗」を見た。
アクション映画の面白さがギッシリ詰まった180分間だった。
この映画、劇場で始めて見たのは京都・松竹座。
「荒野の用心棒」 「夕陽のガンマン」 「続・夕陽のガンマン」と
三年連続でお正月に公開され、大ヒットを記録した。
こんな監督、セルジオ・レオーネしかいない。
若くして亡くなったのが残念でならない。
あと3本、楽しんで見たいと思っています。
パソコンがどうにか直ってくれた。
今日だけは妻に感謝です。