クリストファー・プラマーさんが亡くなった。 | B級おもしろ映画館

B級おもしろ映画館

古い映画や映画館をこよなく愛し
なによりも面白い映画が大好きなオジサンのブログです

「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐でお馴染みの

クリストファー・プラマーさんが亡くなった。享年91。

カナダで初舞台をふみ、ブロードウェイに進出。

映画にも出る様になって3作目が「ローマ帝国の滅亡」

4作目の「サウンド・オブ・ミュージック」で、大注目を浴びるようになる。

以後は「ワーテルロー」等の大作から

「トリプル・クロス」のスパイ映画の主役。

「サイレント・パートナー」のような、サスペンス映画にも出演。

戦争映画から、ラブ・ロマンス、コメディ迄と、

その幅広い活躍は素晴らしかった。

この人の凄い所は、82歳で「人生はビギナーズ」に出演

アカデミー助演男優賞を受賞してしまった。

こちらは演技賞としては最高齢での受賞だった。

驚くのはこの後で88歳で出演した「ゲテイ家の身代金」で

再びアカデミー助演男優賞にノミネートされた。

こちらも最高齢でのノミネートとなった。

「トレビの泉で二度目の恋を」や「手紙は憶えている」など

高齢になってからも出演し続けていた。

私が一番好きな彼の作品は「サイレント・パートナー」

銀行強盗をする役だったが、強盗する事を事前に知った銀行員に

最後の最後までコケにされっぱなしの男を熱演していた。

作品もユニークな面白さに溢れたサスペンス映画だった。

凄い俳優さんの一人だった。 心からご冥福をお祈りいたします。

 

WOWOWでチャールズ・ブロンソンの「デス・ウィッシュ」シリーズ

全5作が先日放送された。

「狼よさらば」

「ロサンゼルス」

「スーパー・マグナム」

「バトルガン・M-16」

「キング・オブ・リベンジ」

以上が日本公開時のタイトル。

原題は「デス・ウィッシュ」というタイトルが、全ての作品についている。

一作目で妻を殺され、娘を廃人同様にされた普通の男が

復讐に燃え、街のダニ共を一掃する事に命を燃やす。

シリーズ全てが、一人自警団としての男の活躍を描いている。

一作目だけは映画館で見て、他の4作はビデオやDVDでの鑑賞。

今回、3作目まで見たが、3作目が一番面白いように思えた。

今度暇な時に4作目と5作目を見ようと思っている。

 

今日は気温が15度を超え、春の暖かさ。

爽やかで気分の良い一日。最高でした。