クロード・ルルーシュの映画が見たい! | B級おもしろ映画館

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古い映画や映画館をこよなく愛し
なによりも面白い映画が大好きなオジサンのブログです

 

 
一階にいる我が家の猫です。
左がチョコ、右がナナ。姉妹です。
これは食器棚の上でくつろいでいます。
この二匹ももう少しで20歳になります。
ワガママ度がMAXになって、人間はきりきり舞いしています。
 
クロード・ルルーシュの「男と女」を久し振りに見た。
フランシス・レイのダバダバダ~~ダバダバダ~~の甘美なメロディが
身体中に快く響き、セピア調の映像が酔わせてくれる。
恋愛映画のフランス代表と言っても良いと思う。
これは色んなメーカーからDVDが発売されているが
他のルルーシュ監督作品は、日本でのDVDの発売があまりない。
「パリのめぐり逢い」 「愛と死と」 「流れ者」 「レ・ミゼラブル」・・・・・。
殆どが日本版DVDが発売されていない。
「白い恋人たち」は、ブルーレイも発売されているが
アマゾンで14800円という高値での発売になっている。
元々フランス映画の古い作品で地味な物は殆どソフト化されていない
アメリカのメジャー系列の作品は、こんな映画もいう様な物までが
ソフト化されている現実と大違いです。
そんな中でもこのクロード・ルルーシュ監督作品は
特に冷遇され無視され続けている。
フランス映画の1960年代から1970年代にかけての作品は
テレビ放映もあまり無い状態が続いている。
理想は劇場公開ですが余計無理でしょう。
この監督、「男と女」の大ヒットで、ラブ・ロマンスの名匠と言われているが、社会派の一面や、ドキュメンタリー作家の面も併せ持っている。
そんな多面性を作品の中で自在に操り、多彩な映画に仕上げている。
ルルーシュ監督作品をもっともっと見たいと願っている。
 
今日の多治見は公式発表で34・8度。全国第2位。
駅前の温度計は35度を超えていた。
蒸し暑さは感じなかったが、久し振りの暑さに参ってしまった。
上の猫たちは、エアコンの効いた場所でノンビリしています。
今日は夜更かしなしで寝ることにします。