町から人が消えた? | B級おもしろ映画館

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古い映画や映画館をこよなく愛し
なによりも面白い映画が大好きなオジサンのブログです

朝から防災スピーカーが自粛の要請と

明日からの市の施設の休館をがなり立てている。

図書館も当分の間休みになるので、昼食後行ってみた。

駐車場に車を止めて、歩いてすぐの図書館に向かう。

日曜の午後一時過ぎなのに、人が歩いていない。

図書館にも人の姿は殆どない。

キネ旬のバックナンバーや、松本清張の「二重葉脈」と

「小説・帝銀事件」等を借りる。

「二重葉脈」は大好きなミステリーで、映画会社に片足を入れていた頃

友人たちとワイワイ言いながら、シナリオ作りに没頭した事があった。

現役だったある監督を説得して、映画化をもくろんだが

地味すぎるという事でボツになり、悔しい思いをした苦い経験がある。

あれから50数年、時の流れは早いものです。

文庫本で678ページ、大長編ですが楽しみに読み返してみます。

 

図書館を出て、駅近くの商店街を歩いたが

元々シャッター通りと化している商店街だが、

今日は完全にコースト・タウンになっている。

元の場所に戻り、土岐川沿いを散歩したが、ここも人がいない。

食料品を買ってから帰宅したが、一体何人の人とすれ違っただろうか?生まれて70数年、SF映画を見る様な町の姿は初めてだった。

 

昨日は、東映の「点と線」を見た。

丁寧に作られた上質のミステリー映画を堪能した。

この頃日本映画もキチンと映画を作っていた。

加藤嘉さんのいぶし銀の刑事に、アッパレをあげたくなる。

 

京都の知人から「シドニー・ルメットの(約束)と(グループ)がないか?」

とのメールが届く。録画したDVDがあった筈。

明日は探す事になりそうです。

「約束」と「グループ」忘れていたが私も見たくなりました。

 

今日、DVDを返しにTSUTAYAに行ったら

隣にある有名なYが休業している。

理由は不明だが店舗内の消毒云々と書いてある。

もしかしたらコロナ感染が多治見にも波及かと思ったが

新聞にもそんな事は何処にも報道されていない。

いったい何があったんだろう?

 

アンポンタンな総理がトンチンカンな事を連発している。

そんな時に感染者が急増している。

こんな人達に国のかじ取りを任していると

大変な事になりそうだが、今の東京の人動きをを見ていると

そんな事は関係なく動いているように思えてならない。

良いんですかねこのままで・・・・・・・・・・・。