アカデミー賞授賞式を、字幕版でゆっくり見る。
よくもまあ、毎年いろんな問題が起こるものだと感心する。
今年はセクハラ騒動。ゴールデン・グローブ賞の時よりは
ボルテージが下がっていたように感じられた。
今年は歌曲賞のステージが良かった。曲の持つパワーが
ショー・アップされ感動的なものになっていた。
作品賞のプレゼンターの洒落は面白かったが
W・ビューティがあまりにもお爺さん臭くなっているのは、ちょっと悲しい
リタ・モレノ、ジェーン・フォンダ、エヴァ・マリー・セイントと
年齢を重ねても、背筋を伸ばして堂々としているのは恐れ入った。
唯々、懐かしかった。全体的にドレスのせいもあるのだろうが
女性の方が胸を張って、堂々としている。
クリストファー・ウォーケンなど、もう少し何とかならないかと思った。
男どもよ胸を張れ!それにしてもスターも小粒になってきた事を実感。
昨日、「アニーよ銃をとれ」をを楽しく見た。
ベティ・ハットンによる、ベティ・ハットンのための、
ベティ・ハットンの映画でした。これ一作に輝いたベティ・ハットン。
本当に素晴らしい!J・ガーランドの代役だったが、
そんな事は何処にも感じられない。100パーセント彼女のアニーです
昨日、電車の行きと帰りで澤田隆治さんの
「決定版・私設コメディアン史」を読んだ。
古い関西の芸人の話だが、私が暇があれば吉本に通っていた時の
ルーキー・新一さんの話などは面白い。
懐かし過ぎる香川登志緒さん。
色んな芸人が残した破天荒なエピソードに、
涙が出る程笑ってしまった。愉快な一冊です。
今、外は厚い雲に覆われている。
もうすぐ雨になりそうな感じです。
明日は日帰り温泉に行く予定だが、大雨ならどうしよう。