もう一度、新開地の映画館 | B級おもしろ映画館

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古い映画や映画館をこよなく愛し
なによりも面白い映画が大好きなオジサンのブログです

昨日の続きです。

昔の映画館は、現在のシネコンと違い、全席指定ではなかった。

好きな時に入り、勝手に帰るという入れ込み方法だった。

立ち見も当たり前だった事もあり、一日の入場者数が

7000人なんていう映画館も、全盛期にはあった。

新開地にあったテアトルKSで、黒澤明週間があって「用心棒」

「椿三十郎」「天国と地獄」の三本立てがあり、朝からワクワクしながら

出かけたら、満員でどうにか潜り込んで、二階の隅っこで昼食も我慢して見た事があった。昭和38年頃の新聞の映画案内を見ると

新開地に映画館が19館あった。内7件が封切りで他は2番館以下の

劇場で3本立てが当たり前。「湊川温泉劇場」という、銭湯の中に

映画館があるなんて信じられないような、劇場もあった。

ここで古い東宝の「密輸船」を見た事もあった。三船敏郎・主演の

面白い作品だった。今、その新開地もアート系の劇場を入れても

3館のみとなっている。東京の浅草、大阪の新世界、神戸の新開地と

かっては隆盛を極めた映画興行街が揃って、今はその面影すらない。

その頃の映画小僧にとっては、寂しい想いがこみ上げてくる。

昔のようにとは言わないが、いつでも気軽に行ける映画館が

あって欲しい。

 

朝、台風情報を見ていたら、突然のミサイル発射。

核兵器と言うトンデモナイ玩具を持った、かの国の

とっちゃん坊やのようなお兄さん。対するは、喧嘩がやりたくて

仕様がないトランプの旦那。もう一人が親子3代にわたって

戦争がやりたくて仕様がない我が国の安倍の大馬鹿。

この組み合わせで何も起こらなければ、本当に奇跡でしょう。

この年まで、戦争を体験することなく過ごす事が出来た。

出来るならこれからもそうであって欲しい。

それにしても安倍総理の顔が、昔の時代劇の悪家老か

悪代官に見えてしまう。この人ほど人相の悪い総理はいない。

顔だけならまだいいが、声も喋り方も最悪。

それだけならまだいいが、やっている事は史上最悪。

この人を選ぶ事だけはもう止めましょう。

日本が大変な事にならない為には、取りあえず安倍だけは

辞めてもらいましょう。