「女王陛下のダイナマイト」 1966年 90分
監督・ジョルジュ・ロートネル
主演・リノ・ヴァンチュラ、ミレイユ・ダルク
「スパイ対スパイ」「牝猫と現金」などでお馴染みの
ジョルジュ・ロートネル監督のアクション・コメディの最高傑作。
昔はやくざだったリノ・ヴァンチュラが、金の取り立てをする羽目に
なり、ある男の所に行く。この男が何とも言えないとぼけた奴で
図々しくて臆病だが、少々愛嬌のある小男。この男を狙う一味があり
行きがかり上、仕方なくこの男を守ろうと立ち上がるヴァンチュラ旦那。
この一味がトンデモナイ連中で、武器は全て爆弾。
おまけにビートルズまがいの服装。ただひたすら逃げまくるヴァンチュラさん。
やられっぱなしに頭をにきたヴァンチュラ一味が反撃に出る。
こちらの武器も全て爆弾。ドカン、ドカンと派手に爆発。
遂に相手のボスまで爆弾でやっつける。
これらのやり方がとにかく愉快で多いに笑わしてくれる。
こんな愉快な映画そうはないでしょう。
ミレイユ・ダルクも可愛く、洒落っ気も充分。
90分という長さも丁度良く、最高に楽しめる作品です。
この監督の映画はあまりソフト化されていない。
映画専門チャンネルでもあまりかからず、残念に思っていたが
今回イマジカBSでの放送は大変有り難かった。
サッカーのワールド・カップ予選。勝には勝ったが
相変わらずのミスのオン・パレード。本田の空振りには
唯々呆れただけ。長谷部のパス・ミスも酷過ぎる。
思い切った手を打たない限り、予選突破は無理でしょう。
頑張れJAPAN!と祈るだけ。
スダチで故郷を感じています。
今日はスダチ・チャーハンを楽しみました。
スダチの皮ごと小さく切って、チャーハンに入れるだけ。
暑い夏に持って来いの爽やかな酸っぱさがたまりません。
夏はやっぱりスダチです。