多治見の夏が、やって来た。
連日30度を超えている。
蒸し暑さもあって、我が家も昼間はクーラーを入れている。
猫達のいる部屋は快適だが、人間の暮らす部屋はクーラーは
入れていない。二階の昼寝部屋は窓を空けているだけで
そんなに暑くもないので、エアコンの電源はOFFのまま。
これで5月、これから夏本番が恐ろしい思いがする。
多治見は暑さだけだが、昨日は噴火、今日は地震。
日本列島はどうなっているんだろう。
これからどうなるんだろう?
オリンピックに浮かれ、自衛隊の海外派遣に必死に
なっていて良いんだろうか?と不安は増すばかりです。
私自身は相変わらず映画、映画の毎日が続いている。
最近見た中で、特に面白かったのはこの3本。
「大平原」 セシル・B・デミル
「海外特派員」 A・ヒッチコック
「パワー・プレイ」 マーテン・バーク
3本とも劇場で見た事はあるが、DVDで見るのは久し振りだった。
「大平原」は、大陸横断鉄道の建設、スー族の襲撃、列車転覆、
鉄火女との恋模様と、西部劇のあらゆる要素を
テンポよく盛り込んだ、デミル監督自信の大作。
但し、スー族の襲撃にみる残虐描写など、
後味はあまり良くない。
「海外特派員」 廉価版のDVDではなく、高画質版を見た。
何度見ても無条件で面白い。
「パワー・プレイ」 イギリス、カナダの合作のクーデターの映画。
ようやくDVDが発売された。
映画館で見た時も面白かったが
今回のDVDもムチャクチャ楽しかった。
後半になってピーター・オトゥールが登場してからは
文句なく彼の独り舞台、ラストの演説シーンは圧巻。
今日も二階で夜更かしの予定。
フレンチ・オープンを見ながらの、DVDでの映画。
本当にお楽しみはこれからです。