今週は1914年の教理を伝道する方法をトータル30分かけて「奉仕会」で勉強します。

エホバの証人の方は、間違った情報を知らずに伝道してしまうことがないよう、ぜひ以下のサイトの情報をお読みください。
BC607年と1914年(jwstudy.com)
1914年にキリストが目に見えない天で王になったというのは嘘です。
計算の土台(西暦前607年)や、他の関連する根拠が根本的に間違っているので
それは 99.99% あり得ません。
この「王国宣教」で討議することになっていた2014年10月号の ものみの塔 を読んでみました。
最近の統治体7人体制になってから雑誌の記事をじっくり読むのはひさしぶりだったのですが
読んでビックリ!
そこにはロイとジャンの会話形式で話が展開しているのですが
まるで老人に詐欺投資の話を持ち掛けている場面みたいなんです。

「ものみの塔」 2014年10月号 10ページ
神の王国はいつ支配を始めましたか(その1)
エホバの証人のロイが ジャンという人を訪問する場面なんですが
出だしから このジャンがボケ老人設定なんです。

一見 疑り深いジャンさんが 見事にエホバの証人に説得されていくような流れ。
ところが 出だしがこうなんです。
「ジャン: でも,わたしは以前に聖書を全部読み通したんですが,1914年に言及している箇所はなかったように思ったので,“1914”をオンラインの聖書で検索してみました。やはり見つかりませんでした。」
おーい ジャンさん!
そもそも普通に1914年って単語を聖書で検索します?
しかも「“1914”をオンラインの聖書で検索」って
インターネット使えるんですよね!!
普通 Google でしょ!
「1914 JW」で検索すれば、ものみの塔のBC607-1914年の教理が偽りだって情報はわんさか出てきますよね。
そして続く会話の部分も 重要な根拠のない西暦前607年という年代はサラっと通り過ごして、ダニエル書からこじつけた説明をしています。
全部読みましたが なんか もう
一定レベルの知性のある人を信者にするのは あきらめてる感じが紙面にただよってるんですよ。
老人しかターゲットにしない詐欺集団みたいで 残念な感じです。
そして 今回の「王国宣教」、これが また老人相手にした詐欺マニュアルみたいなんです。

褒め言葉で持ち上げてとか
もう知性じゃないんですね。
営業なんですよ これは。
論理展開も かなり強引なんですが
これは「エホバの証人が近所の人と行なう話し合いの典型的な例です。」とイントロで書かれていて なんか面白いです。
今の統治体7人になってから
インチキっぽさが明瞭になってきている感じがして
ある意味良いのかもしれません。