前回の記事
これでちょっと心配になった点があったので
少し解説を追加します。
子供たちに
「別れを告げなさい」
という部分についてです。
問題のフレーズは以下の35:21から始まります。
Youtube で 35:21付近を再生(英語/イタリア語)
So frankly, if you are not prepared as a parent or parents to help strengthen the spirituality of your child or children, sit them down, and say goodby. Jehovah is never sentimental.
「別れを告げなさい(say good-bye)」
の部分は子供たちを家から追い出せという文字通りの指示ではなく
もし子供たちを年齢に応じた進歩をさせないとハルマゲドンで滅ぼされるんだから,そのくらいの思いで気合入れてWT式に導け(*1),という趣旨だと思います。
(*1 ここで言う導くというのは子供の自主性を尊重する一般的な教育とは違います)
ですから
直接的には「親に抵抗する子供を忌避せよ」という意味ではありません
現役JWの親の方はこのモリスの言葉を文字通り実行したりしないようお願いします。
ちょっと心配しすぎかもしれませんが
「奇妙で異例な指示」に従う人もいるかもしれませんので
念のために追加で書きました。
明日 モリスのイタリア訪問の字幕動画の第二弾をUPする予定です。