ものみの塔ベストセレクション聖句
過去のものみの塔協会の出版物を分析し，頻繁に引用されたり重要視されたりしてきた聖句を選び出し，上位３位までを順にあげたいと思います。
今日はいきなりの第１位からです。
ものみの塔ベスト聖句
第１位
 | 700万の人が「いいね！」と言っています。 |
マタイ 24:45-47 「主人が，時に応じてその召使いたちに食物を与えさせるため，彼らの上に任命した，忠実で思慮深い奴隷はいったいだれでしょうか。 主人が到着して，そうしているところを見るならば，その奴隷は幸いです。 あなた方に真実に言いますが，主人は彼を任命して自分のすべての持ち物をつかさどらせるでしょう。
解説：
ものみの塔が宝のように大切にしている聖句。時代に応じて見解がごっそり変わるが，とにかく新しい光として重宝がられる聖句
ついでに
ワースト１位はこちらです。
マタイ 24:48-51 「しかし，もしそのよこしまな奴隷が，心の中で，『わたしの主人は遅れている』と言い， 仲間の奴隷たちをたたき始め，のんだくれたちと共に食べたり飲んだりするようなことがあるならば， その奴隷の主人は，彼の予期していない日，彼の知らない時刻に来て， 最も厳しく彼を罰し，その受け分を偽善者たちと共にならせるでしょう。そこで彼は泣き悲しんだり歯ぎしりしたりするのです。
解説：
ベスト聖句の直後に記されているものの，協会がほとんど引用しなくなるであろう聖句。聖書筆者は手前の24章45-47節と同じくらいの重みをもって記したであろうに，現代ではニューヨークにいる油ぎった８人の男にのみ宛てられた「なんちゃって警告」の言葉とされたので，その他のクリスチャンは読み飛ばしてよし
（by ものみの塔2013年7月15日号24頁）
つづく…