そんなことあるはずはないと感じる人がほとんどでしょうが、米国では政府が公式サイト「USA.gov」で「2012年に世界が滅亡するという恐ろしいうわさは、ただのうわさ」として否定した。http://www.j-cast.com/2012/12/15158259.html
日本では冗談半分で語られる場合が多いと思うが、10代くらいの若者であれば半分本気で語ることもあるだろう。
そんな中、面白い記事を見つけた。
1986年の目ざめよ誌で、西暦2000年に世の中はどうなっているかということを若者が語っている。
*** 目86 11/8 7 8ページ 今の世代のための確実な希望 ***
15歳の若者サミュエルも完全な変化が訪れることを信じています。「西暦2000年には世界が美しい楽園に変わっているところを思い浮かべることができます。でも,今の世界も,今の世界の支配者たちも,生きてその日を見ることはないと思います。…」。
15歳の少年の言葉、「今の世界も…生きてその日を見ることはないと思う」。なんとも生意気に聞こえるかもしれないが、若者の妄想として許してあげたい。彼も今は40歳を過ぎてもっと謙遜になっているかもしれない。
つづいて「目ざめよ」の記事は話を続ける。
しかし,最後にインタビューした若者たちはどうして,近い将来に有益な変化が起きることを確信しているのでしょうか。…
聖書は,神が介入される前のこの短い期間を「終わりの時」と呼んでおり,その期間が一つの「世代」より長くは続かないことをはっきり示しています。…
1914年の「世代」はかなり年数が経過しているので,今日の若い人たちにとって神の約束は本当に最新のニュースなのです。
「今の世代のための確実な希望」という目ざめよ誌の主題も痛いが、これを「神の約束」として宣伝している部分はさらに痛い。
話は戻りますが、明日人類が滅びることはありませんので安心しましょう。
しかし、念ためにお決まりの呪文を唱えておくことにします。
次は楽園でお会いしましょう

記事の終わり