簡素化という名のリストラ | エホバの証人研究(ブログ)

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ものみの塔 (jw.org) に関わるすべての人に向けてひたすら情報を提供します。


www.JW.org


には最新のニュースとして以下の内容の記事が掲載されていた。
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支部の統合の理由は「作業の簡素化」らしい。奇麗な言葉で説明されているが、平たく言うとこのニュースは
「エホバの証人、専属スタッフのリストラに成功」
ということだ。

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経営悪化によるリストラというのは世の中でもよくある。


しかし、リストラというものはかなり慎重にやらないと訴訟問題にも発展する。仕事でもボランティアでも、それなりに人生設計を考えて従業員になっているからだ。JALのときは多くの従業員が訴訟を起こした。もちろんJWでは皆おとなしく上司の決定に従う。

大手の企業はそれなりに理由があり(つまり追い詰められて)リストラに踏み切っているため、訴えられても大抵は会社側が勝つ。従業員側も理由を聞いて、納得せざるをえない。


ものみの塔の説明はリストラせざるを得ない状況の説明はあるのだろうか?
「簡素化」
この一言で人生が狂わされる人もいるのかもしれない。

人生を狂わされるというのは表現としては大袈裟かもしれない。しかし大手企業の突然のリストラにあった人はみな口をそろえてそのように表現する。

しかしエホバの証人のベテルスタッフは大手企業のリストラよりもさらに厳しい状況に置かれる可能性がある。その理由の一つは彼らが「清貧の誓い(VOW OF POVERTY)」に署名させられていることとも関係する。

この点についてはまた別の記事で書いていこうと思う。

続く・・・