毎日がアートだらけ、おはなです
京セラ名誉会長の稲盛和夫さんが90歳でお亡くなりになったというニュースには、とても衝撃を受けました。
メンターの嶋村吉洋さん(ワクセル主催)から学んでいると、経営をしていく上で大切な価値観や考え方のなかで稲盛さんのお話をたびたび耳にします。
わたし自身、稲盛さんの著書は何度も読みました
そのなかで、これからも特に大事にしていきたい価値観を3つ、これを機にあらためて記しておこうと思います!
プラスの考え方で生きるからこそ結果をつくる
稲盛さんが実践を通して築いてきたという「京セラフィロソフィ」
そのなかでまず印象的なのはこちら。
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
人生や仕事で結果を作るために大事なことはかけ算で、熱意と能力は0〜100点あるけれど、考え方には−100〜100点がある。
どんなに足を動かしていても、考え方がマイナスだったらマイナスの結果になるっていうのは、とても体感があります
自分の描いている理想の未来は必ず実現できると信じて行動しつづけます
素直に学びつづける
次は、「素直な心をもつ」というもの。
素直な心とは、自分自身のいたらなさを認め、そこから努力するという謙虚な姿勢のことです。
稲盛さんはこう表現されています。
耳に痛いことを言ってもらうと、それを受け入れずに弾いてしまいたくなることも
その度に、稲盛さんのこの価値観を思い出します。
同時に、「もっともっと、良い自分になりたい」と思っていると、素直にならざるを得ないというのも感じています
明確な目標をもつことによって、自ら燃える
人間には、
火を近づけると燃え上がる可燃性の人、火を近づけても燃えない不燃性の人、自分でカッカと燃え上がる自燃性の人がいます。
わたしはこれを聞くたびに、「自然性の人」であろう!と思います。
明確な目標があることが、自分自身を燃やすことにつながると稲盛さんは表現されています。
そうはいっても、自分自身で燃えないときも正直あります
その時は、燃えている人の「火」の力を借りて燃えることも大事かもしれません。
自分の力で燃えることと、誰かの力を借りることのかけ算で、自分自身をより燃やしつづけていきます
何度でも立ち返りたい稲盛和夫さんのフィロソフィ
稲盛和夫さんのご冥福をお祈りします。
それでは、また
おはな