毎日がアートだらけ、おはなです
嶋村吉洋さんが主催するソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」による、オンライン講演会。今回のゲスト講師は、株式会社スペックホルダー代表取締役社長の大野泰敬(おおのやすのり)さんでした
大野さんは、日本でソフトバンクがiPhoneを販売し始めたころ、そのマーケティング戦略を手がけた方なんです!
講演会では、大野さんの徹底した調査や戦略づくりのこだわりを知ることができたのと同時に、「戦略」とセットで絶対に忘れてはならない大事なものを教えてもらいました
あらゆるWebツールを活用!徹底した情報収集
講演会の前半は、大野さんが実際に活用しているという調査のためのWebツールをたくさん紹介してくださいました。その数、10以上…?!
気になるキーワードを登録しておくと、関連するニュースを知らせてくれる「Googleアラート」、特定のキーワードがどのSNSからどのくらいアクセスされているかがわかる「BuzzSumo」など…
それぞれの使い方、活用の仕方、特性を丁寧に話してくださった大野さん。
正直なところ、その一つひとつを理解できて、もう自分でも使っていけるぞ!という状態にまで落とし込めたかと言ったら、まずは実践してみないとな…という感じ。
ですが、何より伝わってきたのは、マーケティングにおいて大野さんが徹底的に調べることをとても大事にされているということでした
「船乗りが海の状況をみるように、人生の経営者も世の中を知ろう」
大野さんのこの言葉で、わたし自身の記憶がよみがえってきました。
嶋村さんから事業を学ばせていただいている中でも、まずは現状をよく知ることの大切さを教えていただいています。
「日本でiPhoneは流行らない」と言われていたところから、今やかなりの人がiPhoneを使っています。その最初の流れを作った大野さんも、徹底的な状況把握を大事にされてきたことが伝わってきました。
「自分が船乗りなら、海に出るときには海の天候を知っておくよね。おはなちゃんは、おはなちゃんの人生の経営者なんだから、あなたが人生をつくろうとしている今の日本や世界のことをちゃんと知っておきなさい。」
そんな風に嶋村さんに声をかけていただいたことを思い出します。
綿密な戦略が大事。でも、それ以上に大事なものとは?
大野さんの講演会は、そのほとんどが戦略に関する内容でした。
でも、講演のラスト。
「どんなに戦略が最高でも、これが欠けていたらダメ。」と大野さんが伝えてくださったんです。
それは「想い」でした
「iPhoneってすごい!これを日本の人たちに知って欲しい!」ソフトバンク時代に大野さんが活躍されていた背景には、そんな強い想いがあったそうです。
これだけ綿密な戦略を立てて仕事されている大野さんがおっしゃっていたからこそ、その説得力はものすごいものでした
想いから仕事をする
大野さんも、嶋村さんも、仕事で大きな結果をつくっている方々に共通しているのは「想いから仕事をすること」だと、今回あらためて実感する時間になりました。
想いがあるからこそ、そこに圧倒的な作業のこだわりが生まれるのだと思います。
目の前の作業を、ただの作業として捉えるのではなく、「なぜこれをやるのか」という想いをしっかり持って仕事をしていきます
◆株式会社スペックホルダーHP
◆著書『ひとり会社で6億稼ぐ仕事術』
それでは、また
おはな