毎日がアートだらけ、おはなです
2021年、はじめての更新
何を書こうかな〜と考えていましたが、最近一番刺激を受けた動画のことを書きたいと思います
その動画とはこちら。
『映画 えんとつ町のプペル』初上映後のキングコング・西野亮廣さんによる舞台挨拶です
起業塾「ワクセル」を主宰している、わたしのメンターである嶋村吉洋さんも映画を観にいったと聞き、それをきっかけにこの動画をみつけました。
絵本『えんとつ町のプペル』が誕生したストーリーをふんわりと知っている程度でしたが、この動画を観ただけでも西野さんの想いがビシバシ伝わっていました
『えんとつ町のプペル』の誕生までのストーリー
ご存知の方は多いと思いますが、今回の『映画 えんとつ町のプペル』の原作となっているのは、同名の絵本です。
絵本「えんとつ町のプペル」は西野亮廣をプロデューサーとして、イラスト・着色・デザインなど総勢33名のクリエイターによる分業体制で4年をかけて制作された絵本。 前例のないこの取り組みは「クラウドファンディング」を使って資金を募り、想いに賛同した人々の協力によって、5000部でヒットと呼ばれる絵本業界で45万部を超える異例の数字を叩き出す。
(引用:『映画 えんとつ町のプペル』公式サイトより)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
挑戦が笑われる世の中になってしまった
スピーチの冒頭、西野さんは幼少期に田舎の地元へ巡業にやってきたプロレスにワクワクした体験を話されていました。
その後も、テレビで宇宙人のことを真剣に話すタレントや、明るい空気をつくり出す芸人にワクワクして、憧れたという西野さん。
でも、インターネットが普及することで「正解」ばかりが世の中にあふれかえって、ワクワクすることにチャレンジすることを封じ込められるような世界になってしまったと訴えていました。
たしかにインターネットで検索すれば、すぐ「答え」が出てきます。でも、そのほとんどが誰かの意見。
応援的なものもあれば、否定的なものももちろんあります。なんなら、否定的なものの方が多いし、そういう情報の方が取り上げられることの方が多いのではないでしょうか。
「挑戦者が笑われる世界を終わらせにきた」
そんな今の世の中に対して、西野さんは声を震わせながらこう言っていました。
「挑戦者が笑われる世界を終わらせにきました!」
決して、なにも恐れていないわけではないけれど、それでもどうしても挑戦者が生き生きと活躍できる世の中を願っていることが、ひしひしと伝わってきました
西野さんにとって『えんとつ町のプペル』は、彼本人の物語だそう。
煙に覆われた空に、星があることを信じた主人公のように、欲しい未来を信じて、信じて、現実のものにしていく
この物語を世の中に生み出すことで、その願いを形にしている西野さんの想いの強さに心打たれました
今、このタイミングだからこそ、未来を信じる力を
西野さんはこの映画の公開を延期する選択肢もあったなか、あえて2020年12月25日に映画の公開に踏み切りました。
このタイミングだからこそ、意味があると。
それは、この世界的な非常事態といえる状況のなかだからこそ、欲しい未来を描いて、信じて、行動していく人の勇気になりたいという、彼の想いがあるのだと思います
作品だけでなく、生き方を通して、たくさんの人に勇気を与えている西野さん。
かっこいい!と憧れるだけじゃなく、自分もそんなふうに周りの人に勇気を与えるような生き方をしていきます
映画、ぜひ観にいきたいな
それでは、また
おはな