毎日がアートだらけ、おはなです
今日は午前中に、映画を観てきました
観たのは、三浦春馬さん主演の『天外者(てんがらもん)』
2021年の目標に燃えていたわたしですが、この映画をみて、さらに未来に向けてふつふつと力がみなぎってきました
今回は、この映画を観ていて感じたことをシェアしていきたいと思います。
自分を力づけ、正し、応援しあえる仲間をもつ
この映画は、江戸時代から明治の日本で活躍した実業家「五代友厚(ごだい ともあつ)」の人生にフォーカスした映画。
「日本を、誰もが夢見ることのできる国にしたい」という想いをもっている五代友厚は、大きな変化をもたらそうとするからこそ、変化を嫌う侍に命を狙われたり、国民からの理解を得られなかったりという経験をします。
そのときに彼の近くで、共に変化を起こそうとしている仲間である坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文といった存在が、とても力づけになり、そして進むべき道を正してくれる存在のように見えました。
わたしにも、人生においてそんな仲間の存在がいるし、灯台のような存在のメンターがいることを、あらためて幸せなことだと感じます
「つらい・苦しい・悲しい」すべての経験を原動力に変える
49年間の生涯のなかで、五代友厚はたくさんの「別れ」を経験します。
父親、母親、恋人、仲間…。
とくに、母親と恋人の死を目の前にしたシーンが印象的でした。
日本をもっとよくする、見ていてくれと誓った母に、見せたかったものを見せられなかった。
誰もが夢見ることのできる国にすると誓った恋人に、その日本を見せられなかった。
そのときに五代友厚は、その痛みを受け入れて、そして必ず描いた未来を実現しようと決意し直しているように見えました
どんな経験も、自分が前に進むための力に変えていく。
わたしもそんな強さをもって生きたいと感じます
描いた理想の未来を断言し続ける
そして、わたしが一番印象的だったのは、五代友厚が大阪の商人たちを前に演説をするシーンでした
100人近い商人たち全員が五代友厚に対して嫌悪感をむき出しにするなかで、彼は自分が描いている100年後の日本の未来を一緒につくろうと伝え続けるんです
ひるむ様子はまったく見せずに。
絶対に実現すると強く決めている人に触れると、こんなにも心をつかまれるような感覚になるのかと、映画を見ながら少し震えてしました。
未来を信じる力って、リーダーに欠かせないものだとあらためて実感しました。
チャレンジできる今に感謝して、今日も自分を超えていこう
それでは、また
みなさま、よいお年を
おはな