毎日がアートだらけ、おはなです
自宅にいる時間が長くなったのもあり、いつも以上に読書に精がでているわたし
そのなかでも一番印象的でシェアしたいと思ったのがこちらの本!
幕末の思想家 吉田松陰先生のことばを紹介している『覚悟の磨き方』
1ページごとに松蔭先生の教えがシンプルなことばで書かれています。
読む人、読むタイミングで、グッとくるポイントは違ってくるんだろうな〜と思いますが、今回は今のわたしに響いてきたものを3つ紹介させてください
一つ目はこちら。
人である意味
人は「なんのために生きているか」で決まるのです。
心に決めた目標のない人間は、もはや「人間」とは呼びません。
もし思い出せないなら、今すぐ思い出す時間を作るべきです。
(『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』125ページ より)
なかなかストレートにくることばですよね(笑)
たしかに、目標を持てることが人間の特権だと、教えてもらったことがあります。
自分の人生の使命がパッと浮かばないのなら、「今すぐ」それを思い出す時間を作るべきという…それだけ緊急性のあることなんだと、ハッとさせられることばでした。
逆にいうと、使命を持って生きることができるのが人間の特権、ですよね
二つ目はこちら
失敗するほど燃え上がる
私が立てた計画は、今まで数え切れないほど頓挫しています。
しかし頓挫するたびに、
私の志はますます大きくなっていきます。
想像してしまうからです。障害を乗り越えた後の世界を。
(『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』148ページ より)
先日の大嶋啓介さんの講演会でも感じましたが、成功していく人は必ず未来にワクワクしているんだな〜!!ということを再認識
失敗したら、必ずといっていいほど人は落ち込むものじゃないですか?
でもその失敗を、さらに未来への期待をふくらませる起爆剤にしてしまうなんて…!
この考え方をバッチリ身につけたら、最強な気がします
わたしも最近は失敗から立ち直る速度が上がってきたな〜なんて思っていましたが、タダで立ち直るのではなくて、失敗をさらに未来に燃えるきっかけにしてやろうと思いました
最後はこちら
死を想え
「自分の命は今日で終わり」
そう思ったとたん、
視界から余計なものがきれいさっぱりと消えて、
自分がこれからどこに向かうべきか、
目の前に太くて真ったいらな道が、一本伸びているんです。
(『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』233ページ より)
人はいつか必ず命がおわるものだけれど、不思議と普段生きていてそれを意識することは少ない気がします。
それがあと50年後かもしれないし、もしかしたら今日かもしれない。
そう思ったときに、今自分が自分の貴重な時間を費やすべきことはなんなんだろう?って考えたら…
「なんでこんなことにうじうじ悩んでんだろ?笑」
ってことが、わたしは結構たくさんありました(笑)
本当に大切なことに、自分の大切な命を使っていきたい、そう強く感じるメッセージです。
今回は、今のわたしにとって大事にしたいことをご紹介しました。
実は、とってもいい本だったので、SNSでもこの本のことを軽く紹介したんですが…それをきっかけに7人ほど、わたしの友人もこの本を読んでいます
読み終わった友人に聞くと、やっぱり人それぞれ、感じたことや大事にしようと思うことはちがって、とてもいいな〜と思います。
きっとまた別のタイミングで読んだら、気づくことも増えていそう。
今の生き方でいいの?と、背筋が伸びる一冊。
ぜひとも読んでみてください
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それでは、また
おはな