毎日がアートだらけ、おはなです
先日、ワクセルの協力で開催されたWEB講演会に参加してきたのですが、
ゲストはなんと…アメリカの有名投資家 ジム・ロジャーズさん
この5月に日経BP社から発売されたばかりの彼の最新刊『危機の時代 伝説の投資家が語る経済とマネーの未来』をもとに、ぎゅっと凝縮された時間…
画面越しとはいえ、世界的に有名な投資家さんの講演を聴ける日がくるなんて…と、なんだか不思議な気分でした(笑)
正直、ジム・ロジャーズさんのお話しされていた内容すべてが理解できたわけではありませんでしたが、「経済危機がくるといわれている状況のなかで自分は今何ができるだろう?」と考えたことを書いていこうと思います
自粛ムードの今、日本全体に「どうなってしまうんだろう」とか「なんでこんなことになるんだ」とか、どちらかというと暗い空気が立ち込めているような気がします
ジム・ロジャーズさんも、日本は危機的な状況だと断言。
ただ、彼が言っていたのは「危機だからチャンスもある」ということでした。
たしかにピンチの状況下にこそ、新しい会社やサービスや伸びるチャンスがあるんだろうな〜と、なんとなく感じます(この自粛期間を通じて、Zoomのようなオンラインツールが拡大したみたいに)
じゃあ、一個人はどうしたらいいか?って考えたとき、わたしが思ったことはそもそものアンテナを変えること。
今ある不安にばかり注目するのではなくて、この状況下でどうやったら自分がよりいい方向に進んでいけるかを考える
わたしは不安なことがあると、ついついそっちに目がいって、もっと不安になるような情報ばかり集めてしまっているな〜って思います
でも不安のなかにもきっとチャンスはある!うまくいく!ってアンテナを立てていたら、それに必要な情報に目がいくはずって思えるようになりました
ジム・ロジャーズさんが講演会のなかで強調していたことのひとつが、「意見ではなく、事実をしっかりみること」でした
インターネットで情報をとることが多い今、実はこれって相当意識して行動するのが大事なんじゃないかなと思います
(インターネットにある情報の9割以上が「意見」だとか?!)
わかりやすい「事実」は数字
ジム・ロジャーズさんは日本の人口減少、少子化のことを話されていました。
じゃあ、自分にこれを落とし込もうと考えたとき、まずできると思ったのが、家計簿をつけること(笑)
当たり前のことかもしれませんが、いろんな情報が飛び交うなかでも、しっかり自分自身の経済状況を把握して、そのうえで行動していくことって大事だと思っています
この変化の時期を通して、自分の収支がどうなっているのかしっかり数字で把握するからこそ、自分の理想とのギャップを埋めるための選択が見えてくるのではないでしょうか
そして最後にシェアしたいことは、ジム・ロジャーズさんのこの問いかけ。
「85歳になって、朝起きたとき『なんで〇〇をやらなかったんだ…』と絶望したいですか?」
えええぇーーー
そんなのしたくないに決まってます(笑)
でも、そう聞かれたらNo!と思っても、毎日のなかでリスクが怖かったり、自信がなかったりで、先延ばしにしていることって…ぶっちゃけあるよなーと思いました
いつだって、今が一番若いのだから、そのチャレンジを前倒して失敗しても次に活かせばいい!そう確信をもって話すジム・ロジャーズさんの姿がとても印象的でした
自分のなかにひっそりとある先延ばしリストに、向き合ってやろうじゃないか〜そんな勇気がわいてきます
講演会前は、ものすごい投資家の話を聞いたところで、自分が何かできるもんなのかな?そう思っていたわたし
でも、ジム・ロジャーズさんだって元からすごい投資家だったわけじゃなく、「早く日本に行って銀座でステーキが食べたい!」と言うようなお茶目なところもあったりで、同じ人であるのには違いないことを体感しました
だからこそ、この講演会でもらったヒントを行動に移していったら、自分だって大きく変化していけるなって思います
こんな機会をもらえたことに感謝です
それでは、また
おはな