毎日がアートだらけ、おはなです
先日、ちょっとショッキングなことがありました。
そのことをここで書くか迷ったのですが、どうしても忘れてはいけないような気がして、やっぱり書くことにしました!
このショッキングなできごとで思ったのは、
「時間(命)を無駄づかいしてはならない」ということ。
そんな記録を書いていきたいと思います。
(接触事故についてふれているので、嫌な方は読むのをお控えください)
数10秒前に通った場所でおきた交通事故
それが起きたのはある日の夕方。
会社の前の大通りをわたって、向かいにあるコンビニに入った直後でした。
聞こえてきたのは、なにかがぶつかり合い、割れるような音と、人々のざわめき。
コンビニから出ると、そこにはすでに人だかりができていて、通りの真ん中に大型バイクが倒れているのが目に入りました。
どうやら、タクシーとバイクの接触事故のよう。
幸い、どちらも命は無事なようで「よかった。。」と思っていると、バイクの運転手の方が大きな怒声でタクシーに向かってなにかを訴えていました。
怒りの感情があるのはもちろん、きっとよほど怖かったんだろうと、側からみているわたしはそんなことを感じていました。
「もしこれが自分だったら?」
そして次の瞬間には、自分の足がすくむような感覚がおそってきました。
「もし事故にあっていたのがわたしだったら?」
そう想像してしまったから。
交通事故の現場を目にすることは普段ないことなのもあり、目の前で起きていることを現実としてうまく受け止められない自分がいました。
そのあと、ずっと足が震える感じがして、いつもはなんとなく渡る交差点もやたらと注意深く歩いて家に帰りました。
"Everything happens for a reason."
そんなショッキングな気持ちを引きずっていたとき、ふと大学時代の親友の言葉を思い出しました。
"Hana, I believe everything happens for a reason. (自分に起こることすべてには、ちゃんと意味があると思うよ)"
しょっちゅう凹んでいたわたしに、いつも彼がかけてくれていた言葉なんです
じゃあ、このショッキングなできごとにも意味があるの?
そう自分自身に問いかけてみました。
そのとき、わたしの心に浮かんできたのは…
日々を五体満足、健康で過ごせることは当たり前じゃないということ。
最近ちょっぴり出し惜しみして生きているようなモヤモヤ感があったわたしに、神様が大きめのカツを入れてくれたような、そんな気がしてきたのでした。
時間は命。ならば今をどう生きる?
人によって、きっとこのできごとの解釈は違うだろうし、それでいいとわたしは思っています。
ただ、わたしの場合は、足が震えるほどのこの感覚をもって、自分を生きる大切さに気づかせてもらった気がしてならなかったんです
今、この瞬間も、自分の命をつかって生きているのだから、自分の命の価値にみあった時間をすごそうと思います
さいごに、この事故にあわれた方々のお体が無事で、1日も早く元の生活に戻れるように、心おだやかに過ごせるようにと、心から願っています。
それでは、また
おはな