毎日がアートだらけ、おはなです
「今日もつかれた〜〜！！」
そんなふうに1日の終わり、ちょっぴりネガティブな感情とともにつぶやくことってありませんか？
たぶん、日本でよく見られる光景だと思うし、1日仕事なり勉強なりをがんばったのだから、別に悪いことではないなって思います。（わたしも言っちゃいますし
）
）ただ今日あるきっかけがあって、「今日もつかれた」よりも「今日も感謝」そんな言葉を使いたくなりました。
ほんの数時間で、こんなにも自分の考えが変化するなんて
今回は、そんな変化のきっかけになった出来事のことを書いていきます。
香港の今を伝える 写真家 キセキミチコさんとの出会い
そのきっかけというのは、12/19にMOTHER HOUSE本店で開かれたマザーハウスカレッジ。
そこで、ゲストの写真家 キセキミチコさんから、学生によるデモと警察が激しく衝突している「香港のリアル」を知ったんです。
声をあげて立ち向かっているのが、中学生くらいの子どもたちであること
逮捕されたあとに、行方不明になっている子どもたちがいること
彼らは、自分たちの未来のために、そして彼らの子どもたちの未来のために戦っていること
リアルな写真とともに、そんな現状を聞いて、震えるような気持ちになりました。
「自分の未来のために戦っている？命をかけて？10代半ばの子たちが？」
まさに、開いた口がふさがらない。
そこに自分の意志をめぐらせる余裕がないくらいに、わたしの頭はこの衝撃を必死で受け止めようとしていました
なんでもチャレンジできる今は奇跡だ
そして、次に浮かんできたわたしの感情は、権利を求めて国と戦う必要もなく、自分の描いている未来に向かって思いっきりチャレンジできる状態にいる自分は、なんて幸せ者なんだということでした
自分のために1日中努力して、それで疲れきっているのなら、それはとってもありがたいことじゃないか〜と
努力できることがありがたい
目標のために努力しなきゃいけない、そう思っていたわたしにとっては、この衝撃はとっても大きなものでした
『#ただ知るだけでいい展』
そんなキセキさん、実は今日12/22まで渋谷で展示会をやっていました。
その名も『#ただ知るだけでいい展』
1週間という短期間の展示で、残念ながら足を運ぶことはできなかったのですが、キセキさんのInstagramでもこの展示会の雰囲気を感じることができます。
当たり前に感謝して生きよう
香港で起きていることを知ったからといって、自分になにかできるわけではないかもしれない。
でも、少なくとも、今ある当たり前のことすべてに、感謝の気持ちがわいてくるなぁと、わたしは感じました
だとしたら、今日も自分のベストを尽くして生きたい
そう思います。
そう思います。
キセキミチコさんそれでは、また
おはな
