毎日がアートだらけ、おはなです
昨日の朝は、沖縄の首里城の全焼という悲しいニュースからはじまりました
今年4月にはノートルダム大聖堂の火災があったばかり。
まさに首里城のすぐ近くで学生時代をすごしていた友だちがいるのですが、彼の悲しみ方は人一倍でした
「当たり前にあったものがなくなったなんて、信じられない」
そう話す彼をみていて、いろんなことが “当たり前になっている” ってちょっとこわいなって、なんだかしみじみ思っちゃいました…
だからこそ大事にしたいと思ったことがあるので、それを今日はシェアできたらなって思います
毎日には ”当たり前” があふれている
「当たり前にあるものがなくなる」
その「当たり前」って、言ってしまったら日常のどんなものにもあり得ることですよね
たとえば…
毎日つかっている最寄駅、
長年の相棒であるMacBook Air、
ちょっとお節介な会社の先輩（笑）、
会社のデスクと椅子、
はたまた、ひねれば水が出る水道も。
毎日生きていくなかで、そこにあるのが当たり前で…当たり前すぎてそれがなくなるとか、いなくなるとか、想像すらしないことだと思います。
「わたしの生活って ”当たり前” でつくられてるのかな？？」
そんなことをふと思いました
その “当たり前” がある日突然、姿を消したら？
そして、今回の首里城の件で友人が言っていたことばがよみがえります。
「当たり前にあったものがなくなったなんて、信じられない」
そう、もしさっき思い浮かべた”当たり前”がある日突然、目の前から姿を消したらどうなるだろうって
最寄駅がなかったら、そもそも電車では遠出ができないし、
古くなってきたとは言っても使い慣れたPCがなかったら仕事もできないし、
お節介な先輩も、いなくなっちゃったら仕事のミスが心配になるし、
デスクがなければ仕事にならないし、
…水が出なかったら、本当に生きていけないレベルだし
想像するだけで、いやいや！それはあかん
って、どぎまぎしてしまうくらいです
って、どぎまぎしてしまうくらいです当たり前じゃないって思うだけで、なんか幸せ（笑）
そう、当たり前を失うって、相当なインパクト
ユネスコ世界遺産である首里城を失うことと、わたしのPCが壊れてしまうことが同じだとは、全くもって思いません
ただ、それくらいに自分の毎日をつくってくれている、支えていてくれている "当たり前" がどれだけ大事で、ありがたい存在なのかって、なんだかあらためて感じたんです
そうやって、すべてのことが当たり前じゃなくて、誰かがどこかで動いてくれていたり、わたしのためにしてくれていたりするのだと、そう思った瞬間から、
すべての "当たり前" が "感謝" に姿を変えました
そして、そんな感謝のメガネでいつもの日常をのぞいたら、驚くほどに「幸せだわ〜〜」って思うことが増えたんです
その当たり前に、1日1回「ありがとう」と伝えてみる
毎日毎日、自分の日常にある "当たり前" に対して、感謝を伝えつづけたり、その気持ちを持ちつづけるのは、ちょ〜〜っとむずかしいかもしれません（笑）
でも、それってやる価値ありなことだとは思うし、
なことだとは思うし、そうじゃなくても、1日に1回だけ、なにかしらの "当たり前" に心のなかでそっと「サンキュ〜！おかげで今日も過ごせるよ〜！」くらいに思ってみる
それだけでも、今自分が元気に生きていられることが、シンプルに、幸せに思えてくるような気がしませんか
わたしはぶっちゃけ、当たり前すぎて感謝もしていなかったことがたくさん、たくさん思い浮かんだので、今日からそれを日課にしようかななんて思っています
首里城のことは、心から残念に思っているけれど、1日も早く、その再建と沖縄の方々の心が救われるように…
わたしなりに応援していきたいし、わたしはここで一生懸命生きようって思います
それでは、また
おはな
