気温のアップダウンが大きくて、4月は実はとっても疲れがたまりやすい季節みたい
みなさん風邪などひいていないでしょうか。
(わたしは少し喉がいがいが…)
さてさて、昨日放送されたサザエさんが「新人さんに優しい」と話題になっているそうです
livedoor NEWS: 「サザエさん」で新社会人にエールを送るエピソード 感動の声が続出
いろんな業界の「新人さん」に対して、思いやりを感じるエピソードがつまっていたみたいですね
わたしはというと、この4月で社会人5年目。
もしかしたらわたしの経験も、新入社員の方にちょこっとでも力になるのかな?? と思い、今回はわたしのぽんこつ新人時代(社会から見たら今もまだまだひよっこですが(笑))の経験をシェアしてみたいと思います
コンサルタントとして入社した新卒1年目。
どんどん現場を経験させてもらえる環境が、とてもありがたかったのを覚えています
そんななか、社会人1年目のわたしが遭遇したのは「完璧主義な自分」でした。
期限のある資料を、一回で完璧な状態で出したい! という、なぞのこだわりがあったんですそして、期限当日ぎりぎりまで作業をして資料を提出
その資料をパッとみた上司が一言。
「方向性がちがうんだなぁ〜」
そう、上司のイメージとわたしが作ったものの方向性がずれていたことに気づいたのは、期限当日。
自分なりに完璧だと思って出したものが、求められているものではなかったときの衝撃たるや
そこから、チーム総出で資料をつくり直しながら、本当に肩身がせまい思いをしたのを覚えています(笑)←(今だから笑える…(笑))
「ちょっと教えてください」を口にできずに、ただすぎていく時間
この経験から、自分なりの完璧さではなく、ちゃんと求められている結果をつくろう! と決めたのはいいものの、次にやってきたのは「遠慮してしまう自分」でした
「これでいいのかな?」
という疑問をちょっと確認したいと思っても、隣の先輩は絶えず電話をしていたり、集中して作業をしていたり…
とても話しかけられない…
そんなかんなで、もじもじ質問しようか迷っている時間が何十分も続くことがしばしばでした。
ようやく聞けたと思ったら「もっと早く聞いてよ~!」
タイミング悪く質問して「ごめんまた後で~!」と、なかなかうまくいかずに、どこか不完全燃焼な毎日が続いていました
そんな状態だったわたしをみて、入社から半年ほどたった頃に、教育担当の先輩が教えてくれた言葉がありました。
それが「Fast & Dirty」
仕事は、完璧さよりも、とにかく早く動くことが大事という教えでした。
たとえば、資料作成のことで考えると、ひとまず大枠をつくって完璧な状態でなくても早めに提出をしてしまうこと。そうすると、完璧にできあがっていないからこそ、方向性の修正もすんなりいくし、逆に内容がバッチリなのであればそのまま完成に向けて突っ走っていけます
同時に、わからないことはとにかくすぐ聞くこれをなんとかしてクセづける、もはやジムトレーニングのような日々でした(笑)
でも、そうすることで、仕事自体の質も上がっていったし、なにより、気づけば働いている自分自身が楽しくなっていきました