こんばんは! おはなです
突然ですが、みなさん「ごみ拾い」ってどんなイメージがありますか?
小学生のときに「ごみゼロ運動」でごみ拾いした記憶があったり、最近だとハロウィン翌日の渋谷でのごみ拾いが話題になっていたり。
わたしにとっては、あまり日常にあるというよりか、イベントごとのイメージでした。
そんな「ごみ拾い」のことで、想定外に感動することがあったのでシェアしたいと思います
今日、とあるイベントに参加していたわたし。
イベント終了後、帰っていく人が少し落ち着くまで席で待ってから立ち上がると、わたしの座っていたところのすぐ近くに、空のコーヒーカップが転がっているのを発見しました。
そして、なぜかその次の瞬間、そのカップを拾い上げていました
「あ、拾っちゃった(笑)」
自分で拾ったくせに、「拾っちゃった」が一番最初の感情っていう(笑)
でも、一度拾ってしまったからにはまた捨てることもできず、しかも会場内でごみ箱が発見できずにそのまま手に持って会場を出ました。
その直後にごはんの約束をしていた友人と合流。
わたしが手にコーヒーカップを持っているのを見て、
「お茶してたの?」と友人。
「これ、誰かのやつなの」と答えるわたしに、友人ははてな顔。
つい拾っちゃって、捨てられずに持ってきちゃったんだよね~と説明したとき…
友人の次の言葉が衝撃的でした
その言葉とは、これ。
「そっか! “運” 拾ったんだ!よかったね」
…え???
運??よかったね???
「解せぬ」顔をしているわたしに彼が笑いながら教えてくれたのが、
昨年メジャーリーグで新人王に輝いた大谷翔平選手の言葉でした。
「ごみを拾うのは、人が捨てた“運”を拾っていること」
大谷選手は、ごみを拾うことを”幸運と拾うこと”だと思ってやっているんだそう
それを聞いたわたしは、一瞬にして手に握りしめていたコーヒーカップを高々と上げて、
「やった〜〜〜〜」
と喜んでしまいました(笑)
ごみを拾って、運を拾ったと言ってもらった瞬間に大喜びするわたしが単純すぎるっていうのもありますが(笑)、
考え方ひとつで、こんなにも気持ちって変わるんですね
そのときのわたしは、まるで友人に言葉の魔法をかけられたようでした
「なんでわたしが人のごみ持って帰らなきゃいけないんだ」
から、
「誰かの落とした幸運、拾っちゃった」
って思ってた方が、
断然、ハッピーだなぁ
みなさんは、そんな言葉の魔法にかかったことってありますか??
ひとつのコーヒーカップが教えてくれたとっておきの魔法
大事にしていきたいと思います
それでは、また明日
おはな