少子時代にあって国内の産業の後継者は減っていきます。スポーツに於いても同様です。ボクシング・サッカー・野球・スケート等などあらゆるスポーツの後継者は少なくなっていくことでしょう。相撲界は古くは関脇高見山関やトンガの力士にはじまり諸外国からも力士を入門させてきました。今はモンゴルからたくさん来ています。
ただでさえ、大相撲の門を叩く日本人が減っていくなかで、今回明らかになった時津風部屋の事件は衝撃です。我が子を「相撲界へ」と考える親御さんは確実に少なくなっていくでしょう。今後、力士の規模を維持することを望むのであれば、外国人力士への門戸を広くすべきでしょう。現行は各部屋新規に入門させるのは一人と制限があります。これは撤廃でしょうね。
さらに、相撲界を去っていく人達の生活が立ちいくような工夫も必要です。外国人力士が多くなれば、よりいっそう、協会は準備しておくべきでしょう。指導者の教育や再就職や復業への斡旋。起業への支援。いろいろ考えられます。これらの実現の為の組織を作るのであれば、元力士だけの運営者では無理があるように思えます。外部からの招聘は必然となりましょう。
力士の体調管理も大切です。僕は八百長があっても仕方ないと思いますが、世間的には許せないことであることは理解しています。仮に外国人力士が増えれば自然と「八百長」は無くなるでしょうが、相撲界としての対策は求められます。「京男のつらつらブログ」の副隊長さんも指摘しておられますが(『突き落とし』によせていただいたコメント参照)公傷制度やカド番制度の見直しは必要だと思います。公傷制度とは、本場所を休んでも番付が下がらない制度なのです。この公傷制度の復活を望みます。また、番付の昇降は勝ち星を参考に決めます。ですから、番付昇降基準でみれば「休み」は「負け」に等しいのですが、算定基準の変更も考え直してもらいたいです。弊害としては、取り組み編成が考えられます。弱い力士と横綱・大関の取り組みが増えることが危惧されます。一場所15日なのですが十両以上を一場所11番の取り組みに戻せばどうでしょう?15日の間で週休2日制にするということになります。力士の身体を休ませることにもなります。一つの勝敗の比率が高くなりますから「相談による八百長」もしづらくなります。一日の取り組み数も少なくなるということは、幕下以下の取り組みが後半に移っていきます。これらの力士へ注目もいきやすくなります。
人気の回復には、東京場所(現行3回)を一場所減らし、北海道・東北・北陸・中国・四国・南九州にて開催することで「ご当地場所」を増やすこと。
また、地方巡業を数組に分けるなどで、裾野を広げることが必要でしょう
この為には「ごっつぁん」体質を改めることをしていかなければ成り立たなくなるでしょうが…。少なくとも興行元にも美味しいとこを渡さないとね。
そうとうな改革が為されないと将来は無いと思いますが、いかがでしょう

と、いっても随分マニアックになってしまいました。貴重なお時間を割いて、最後までお読みいただいた方、心より御礼申し上げますm(__)m 

おしまい