2月24日(月・祝)板橋グリーンホール 13:00
「SPRING Fight Vol.4」
※オフィシャル記者寄稿
1、シングルマッチ 20分1本勝負
Leon vs 久令愛
実に5ヶ月ぶりとなる板橋大会は、Leonと久令愛のシングル対決からスタート。2・16北千住大会で試合中に右肩を亜脱臼してしまった久令愛だが、大事には至らず今大会に出場。3・8板橋で中森華子の無差別級王座への挑戦が決まり気力充実のLeonを相手に、しっかりと爪跡を残すことができるか?
2、シングルマッチ 20分1本勝負
中森華子 vs AKARI
不動のシングル王者・中森華子はAKARIと3度目のシングルマッチ。2・19センダイガールズ宮城野区大会で愛海の持つジュニア王座に挑戦するなど、一歩ずつ経験値を増やしているAKARIについて、中森は「キレのある技も増えてきているので、闘いの中で成長を感じたいと思います」と受けて立つ。
3、タッグマッチ 20分1本勝負
勝愛実&マリ卍 vs 倉垣翼&松井珠紗(Color’s)
タッグチームとしてさらなる飛躍を狙う『愛卍』は2日前のディアナ新木場大会において、30年のキャリアを誇る伊藤薫&渡辺智子の持つW.W.W.D世界タッグ王座に挑戦。完敗を喫したものの王者チームから意気込みを評価された。気を取り直しての今大会では倉垣翼&松井珠紗という異色タッグと対戦。女子プロレス界でも屈指のパワーファイターである倉垣を封じ込めることができれば勝機も見えてくるはずだ。
4、迷勝負数え歌~板橋編~ シングルマッチ 20分1本勝負
KAZUKI vs 米山香織
昨年末で決着がついたはずだった『迷勝負数え歌』だが、今年に入ってもKAZUKIと米山香織の争いは続き、再び開戦することに。板橋大会では初となるが、互いの提示する特殊ルールにより闘い模様は大きく様変わりするため予測は不可能。果たして第2章の幕開けとなるのか、この日限りとなるのか?
5、ディリ―スポーツ認定女子タッグ王座選手権 30分1本勝負
〈王者〉春日萌花&真琴 vs ライディーン鋼&谷もも(Beginning)〈挑戦者〉
2・2北千住大会での挑戦権争奪3WAYマッチを制したKAZUKIは、春日萌花&真琴の持つタッグ王座への挑戦権を、同じ『WANTED☆ウォリアーズ』のライディーン鋼&谷ももに託した。明るく元気にひたむきなファイトで評価を高めている谷は、昨年末に憧れのWANTEDへの加入を果たしたばかりで、やる気に満ちている。王者・春日は「鋼は確実に私をつぶしに来ると思っているので“どこまで耐えられるか?”っていう消耗戦かなという気がしてて…。ぶっちゃけて言うと、谷ももちゃんは“当たりではなくて気持ちで来るのかな?”って。でも気持ちってホントにその人がいくら非力でも、それをひっくり返せてしまうくらいの、ものすごいバカ力を生み出すことがあるんですよ。だから覚醒した彼女が出た時に怖いなっていう。“ももの時間だから安全”ではなくて、“ももが爆発するとヤバイぞ”っていうふうに思ってます」と分析。大きなチャンスをつかむことになった谷だが、キャリアが大きく離れる3人の中でそれを超越する勢いを見せることができるか?