こんばんは![]()
マブス優勝によって、マイアミ・ヒートの夢は儚くも打ち砕かれたのだが、実際このファイナルが始まる前は6対4くらいでヒートを推す声が多かった気がします
願望は圧倒的にマブスが多かったですが![]()
戦力を考えれば、あの3人を同時に止めるのは容易ではなく、イーストの優勝候補であったブルズやセルティクスを破ってきたのだから当然とも言えるし、ファイナルも第1、3戦と重要な試合を獲り優位に進めていたヒート、しかし粘るマブスに最終的に追いつかれ、追い越され、最後はほぼ自滅&戦意喪失とチームとしての完成度の差が非常にはっきり出た第4~6戦でしたね![]()
確かに素晴らしいディフェンスを誇っていてPOに必要なディフェンスという要素は十分持ち合わせていましたし、レブロン筆頭に個人のディフェンスのレベルが高い選手が多く、賞賛に値するディフェンスだったのですが、マブスのディフェンスは「チームの為」という感じが伝わって来ました![]()
例えば、マリオンやキッドはとにかくレブロンを止める事に専念して、他の選手は違う奴に任せて、「俺はこいつを死ぬ気で止める
他は任せた
信じてるぞ
」みたいな雰囲気が伝わってきました![]()
ヒートはシステムとしてはシーズンを通じてディフェンスを築きあげてきたのは分かるのですが、マブスのカーディナルの様な汚れ役などもいなかった様に思います
カーディナルは本当に少ない時間しか出ていないのですが、「ここでダンクに行かれたら一気に勢いに乗られる」という場面をことごとくFTに持っていき、最終的にヒートはエンジンがかかり切らずという展開に持ち込んだ気がします![]()
オフェンスも同様で、確かに3人が機能すれば滅法強いですが、ひとたび歯車が狂えばアウトサイドオンリーになって、リバウンドを取れず、ガタガタっと崩れる場面が多かった気がします
まぁどのチームもオフェンスが悪いとどうしてもアウトサイド中心になりがちなのですが、それを打開する術がヒートには乏しかった気がします
結局ウェイドがステップで斬り込むのが最終手段みたいな![]()
なによりレブロン、彼はチキンよ批判されても文句はないですね
第4Q弱すぎですが、彼が点を決めなければならない所をパス、そしてターンオーバーと強固なディフェンスに付かれたのもありますが、それでもそれを打開する支配力をファンも見たかったのでは
結局ヒートはウェイドのチーム
それを再認識させられた気がします![]()
ゲームメイク出来る選手もおらず、レブロンとウェイドにかかる負担はレギュラーシーズンから少しづつ疲労が蓄積されて、レブロンはディフェンスを振りきれず、ウェイドは怪我、そして偏った選手起用は最後の最後に響いてきて通常の何倍もプレッシャーのかかるファイナルという舞台で、神経を使うFTと言うわずか1点しか入らない、しかし試合を大きく左右する重要なショットに狂いを生じさせたのではないでしょうか
第6戦、マブスも66%と決して高くないFT%、ヒートはホームで60%では絶対に勝てません![]()
一方、マブスはキッドという司令塔がしっかりいて、無駄な攻撃をせず、控えからもバレアがゲームを組み立てますし、TOは多いですが、非常に無駄の少ない戦い方をしていていたと思います![]()
もし、3人でNBAを制するつもりならばそれは幻想でしかありません![]()
マブスや過去の優勝チームに威張ったり、相手チームを面白おかしくちゃかしたりした選手はいなかったのではないでしょうか
もちろん挑発発言とかは心理戦として仕掛けた選手は何人もいますが、こうやって敬意を欠いた行動や言動を行った選手やチームはあまり記憶にありません
バットボーイズもヒール的なチームでしたが、このヒートというチームは試合以外のあらぬ方向に非常に苦い顔をせざるを得ない場面が非常に多かった気がします![]()
カーライルHCがマブスを「このチームは本物のチーム。速く走ったり、高くジャンプすることはできないが、互いに支え合う。本当に素晴らしいチームだ」と言っていました
マブスはエースがチームメイトを信じ、コーチ陣を信頼し、チームメイトもエースやスタッフを信じて本当にいいチームだったと思います
おまけでオーナーも![]()
ローマは一日にして成らず・・・是非この敗北を糧に成長して素晴らしいチームとして、他チームファンが優勝させたい
と思えるチームを作ってもらいたいですね![]()