今日のさとやま | JWC NEWS

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JWC(NPO法人ジャパンワイルドライフセンター)は、
野生動物の保護を目的として
1990年に設立した野生動物保護団体です。

どうも、こんにちは。

今日の夜からまた雪が降るという予報ですね。明け方にはやむらしいですけどどうなることやら。

 

さて、今日もさとやまの子たちの様子をお伝えしようと思うんですが、その前に小話を一つ。この間のことなんですが、小梅にウズラの卵を上げようと思ったんです。

で、何を思ったのか(何も考えてなかったのか)、私はウズラの卵をゆで卵だと思い込んでしまい、コンコン、と調理台に卵を叩きつけてひびを入れた後、殻をむいていったんです。途中で、(あ、これ、生だ)と気付いたのですが、今度はどこまで殻の中の薄皮を傷つけずに殻をむけるか挑戦したくなってしまいました。

その結果がこれです。

見事に、全部むけました。

小梅にあげたら、歯を立てて、持ち上げて、口に入りきらずに失敗。この時点で卵の薄皮はまだ無事です。小梅が再度挑戦をして滑って落として失敗。三度目の正直で、歯が薄皮を破り、卵がでろりと出てきました。それをすするようにして一瞬で食べていました。喜んでくれて何よりです。

 

 

小話が長くなってしまいましたが、今日は他の子の話もします
もう少しお付き合いください。

写真はキジバトさんです。

食欲もかなり出てきており、体つきも少しふっくらしてきました。

けれど、スタッフには慣れてくれません。世話をしようとケージに入ると飛び上がってしまいます。もう少し仲良くなりたいです

 

お次はカラスのカー子です。

「写真撮影に協力してくれ」とお願いしてパンを渡してみたら食べてる所を撮らせてくれました。

カー子食パン

ちょっとぶれてますね。今度は止まってくれるようにお願いしてみます。

カー子は話しかけると見上げ返してきますし、問いかけをすると「カー」と返してくれます。小梅もキジバトさんも話しかけてもまだ警戒の方が勝ってますし、カモさんなんかは完全に黙殺です。カー子が唯一、話を聞いてくれているようなのですが、いかんせん、カー子の言葉が分かりません。

ドリトル先生みたいな力が欲しいと思う、今日この頃です