フクロウの雛を保護 | JWC NEWS

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JWC(NPO法人ジャパンワイルドライフセンター)は、
野生動物の保護を目的として
1990年に設立した野生動物保護団体です。

先日、フクロウの雛が保護されてJWCに連れ込まれました。最初は弱っていたのですが、すぐにご飯をよく食べるようになり元気になりました。

~JWCからのお願い~
JWCには、春から夏にかけて鳥の雛がたくさん連れてこられます。未熟な雛がいる巣が落ちてしまった場合などはしょうがないですが、地面でじっとしている雛を見た場合はすぐに保護せずにしばらく様子を見るようにしてください。鳥の雛が巣立つ時はよく地面でじっとしている事があります。近くに親がいるので、よほど衰弱していない限りは保護せずにそのままおいておくようにしてください。
巣立つ時のフクロウの雛などは丈夫な足で木によじ登っては落ちてを繰り返して飛ぶ練習をします。それを知らずに保護してしまうと、親から引き離してしまう事になってしまいます。