
ここ1週間ほど、コイヤキでは小雨季でありながら、よい天気が続いていますが、雨が続いた時の車の運転には注意が必要です


コイヤキの地面の特徴は、場所によりますが雨が降るとヌルヌル状態になってしまいます
その為、タイヤの溝で深くなった場所を避けて通る為に芝生の上を走る車が多いほどです
先日、大雨が降った後マラリアンダという町の道を車で通った時です
いかにもぬかるんでスタックしやすい道でしたので、車のギアを1速にしてアイドリング走行でゆっくりと慎重に進んでいました
しかしそれでも車が横の溝に向かって滑っていってしまったのです
4輪駆動の強い車ですが、はまったら最後、抜け出すことが出来なくなりました
上記の通り、タイヤを空転させればさせるほど、溝を作ってはまっていってしまいます。溝に石をはめ込んだりと、色々試しましたが難しい状況でした。結局最後に登場したアイテムは・・・トラクター!ではなく、スコップ1本でした
このスコップで、タイヤで作られた溝を掘って、タイヤ周辺を平にしていったのです。その後は皆で車を押しながらどうにか脱出する事が出来ました
日本では、あまりスタックする状況は経験した事がありませんでしたが、
スコップが出てきた時には、なるほどと思いました
コイヤキの路面状況を把握している現地の人は、スタックに慣れているのでしょう、脱出方法についてもとてもいい方法を教えてくれました