ケニアの治安情報 | JWC NEWS

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JWC(NPO法人ジャパンワイルドライフセンター)は、
野生動物の保護を目的として
1990年に設立した野生動物保護団体です。

こんにちは、フランシスです。
現在、ケニアでは治安が悪化しています。

5月15日に、ケニア第2の都市モンバサ市内中心部のモイ・アベニュー沿いにあるナイトクラブ「ベラ・ビスタ」の入り口前で,手榴弾3個が爆発し,警備員1人が死亡,3人が重傷を負いました。犯人はまだ逃走中です。

また,同日午前11時頃,北東部州ガリッサ県のダダーブ難民キャンプにおいて,路肩に設置された簡易爆弾(IED)が爆発し,車両で走行中の警察官1人が死亡,3人が重傷を負いました。ダダーブ難民キャンプでは,数日前にも簡易爆弾の部品が発見されていました。

現在までのところ,犯行声明は出ていないようで背景等は不明です。しかし,昨年10月にケニア軍がイスラム過激派組織「アル・シャバーブ」掃討のためソマリアに進攻して以来,「アル・シャバーブ」は,ケニア国内でテロ攻撃を実行する旨繰り返し表明しています。同組織は,3月のモンバサでの手榴弾爆発事件に関しては直接の関与を否定していますが,引き続きケニアに対して攻撃を行う意思があることを表明しています。


そこで外務省では、モンバサ市に渡航・滞在を予定されている方は最新の治安情報の入手に努め,夜間営業のパブ等飲食店,バス・ターミナル等の利用を極力控えるとともに,やむを得ず利用する場合でも滞在時間を必要最小限にするなど十分に注意することと、ダダーブ難民キャンプ周辺については,引き続き渡航の延期をお勧めしています。


ケニアに渡航される方は,最近のスポット情報及び危険情報をご覧下さい!

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http://www.anzen.mofa.go.jp

いまのところ、JWCケニア支局があるナイロビは、まだ大丈夫ですが、
やはりツアーなどをキャンセルする人が増えているようです。

早く安全になることを願います…。