JWC NEWS

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JWC(NPO法人ジャパンワイルドライフセンター)は、
野生動物の保護を目的として
1990年に設立した野生動物保護団体です。

皆さんこんにちは! JWCの佐草です!

 

本日はリリース情報をお伝えいたします!

 

2月24日(火)に玄関先でうずくまっていたところを保護されたキジバトのリリースが、5月7日(木)に無事完了しました!

 

 

発見時、翼の付け根に傷があったことからネコか何かに襲われたものと考えられましたが、幸い骨折や脱臼などはありませんでした。

ただ、栄養不足か削痩していて飛ぶ様子がなく、体重も180~185gをいったりきたりだったため、一時強制給餌を行っていました。

 

保護情報はこちらから

 

しばらくしてなんとか195gをキープできるようになり、自食もある程度確認できたため、一安心して強制給餌もストップしたころ、鳥部屋にある異変が起こりました。

 

この鳥部屋ではほかにもヒヨドリ2羽、シジュウカラ1羽がいるため、ミールワームを入れたお皿を下に置いてあるのですが、掃除の最中、確かにミールワームがまだ20~30匹は残っているのを確認しているにもかかわらず、ふと気づくとすっかり空っぽになっているのです。

その間約5分!

ヒヨドリたちは頭上をあわただしく飛び回っていたし、シジュウカラもさすがに小さな体で食べる量は知れています。とすると、疑わしいのは絶えず死角に移動するキジバトです。

 

これまで保護した子でこんなにミールワームをがつがつ食べる子はいなかったのですが、本来キジバトはよくミミズや昆虫も食べるので、さもありなんといったところではありました。

確かにいつまでも取れない警戒心の強さからもこの子はかなり野性味の強いタイプなのかもしれません。

 

そんなまさかの『事件』が数日続いたところで、改めて体重を計ったところしっかり200gを超えており、これならそろそろ大丈夫と、リリース準備のためにこのキジバトさんも室外のガレージケージに移動となりました。

もちろん、ミールワームも。

 

その後ももりもりとミールワームを食べ(ついぞその様子はみることができませんでした)、

みるみると回復していきました。

 

 

さらに最終段階として、屋外の大型バードケージにて数日様子を見て、

飛行能力も問題なかったためついにリリースに踏み切りました。

 

リリース窓を開放すると、いつになくあっさりと飛び立ち

すぐに見えなくなってしまいました。

名残惜しさもありますが、同時に心強くもあります。

 

これから自然に帰っても、その持ち前のマイペースさを活かして

力強く生きていってくれることでしょう。

 

 

《7月31日までに300人目標!》

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