東海プロレス7/24結果詳細!
<第5試合>1/60
乃崎王我vs佐藤泰
...の前編です。
ついにこの日を迎えました。
東海プロレスのチャンピオンと、
名古屋マット界で数々の実績を残してきた"エース"と呼ばれる男。
ノンタイトルとはいえ、いきなりチャンピオンが迎え撃つマッチメイクです。
絶対負けられないぞぉ、乃崎ィ!
絶対勝つぞぉ、東海プロレスぅ!

歴戦のつわものとはいえ、さすがに緊張の面持ちか。

いつも通りベルトを掲げての入場!

結果次第では、すぐにベルトを賭けざるを得なくなるかも


視線をそらさない両雄


がっちり握手でスタート!

の時に、ゆっくり上から重ねて両手で再度握手をする佐藤。
ああ、もう駆け引き、いや試合は始まってるんだなぁ

ではゴーング!


さぁさぁ、どっちが先に行くんだぁ?
まずは佐藤が押し込んだ。クリーンブレイク!

指先で、けん制し合ってます。
でもって、こっからがたまらんかったぁ


タックルを仕掛ける乃崎。

を立ち上がりつつ、懐に入らせない佐藤。
何気に上から覆う感じの姿勢ね。
ところがこっから、我らがチャンプがさ、

あきらめずに食らいついて、上になることに成功しちゃうのよ!

よっしゃバックとったぁ!

と思った次の瞬間、体をずらして抜け出す佐藤!
をまだ後ろから追いかける乃崎!
を、

ぐるっと回って、ササッと引いて、
乃崎の腕を抱え込むように立ち上がろうとする佐藤!
乃崎もついていきます!
すると、

腕を放さずに、掴んで、ひねってた佐藤が繰り出したのがっ!


河津掛け落としぃぃぃぃー!
言わずと知れた、エースのフィニッシャーですっ
しかし、ここで出すかぁ!?いきなり決めるかぁ!?
もうね、息をすることを忘れて見入るほどの攻防

この時点で、すでに息切れですよっ

なのにっ!

乃崎は果敢にタックルを仕掛け、足をとることに成功!
も


やはりこういった展開は佐藤に分があるよ..う...?


おおお!乃崎が下から取りかえすぅ!
すると、

足を再度極めにいかずに、押しつぶしのフォールを狙う佐藤。
カウントは2!

っと、ここで仕切り直し。
見えますか、二人を包むヒリヒリとした空気が


今度は腕を狙う乃崎。
佐藤は、これまた押しつぶしてフォールを狙います。

ロープに逃れた佐藤の腕を踏みつける乃崎。
反則行為にレフェリーのチェックが入ります。
ここまでラフに走る姿は珍しいですねぇ


ダメージが深いのか、ポーズなのか。

うーん、効いてそうですねぇ


乃崎の狙いは、腕と定まったようです。

試合を終えたヒロシも視線を送ります。
セコンドにつかない辺りが、
プロレス変態ファンゴコロをくすぐりますねぇ


まさかのスタミナ切れ!?って、んなぁわけない


蹴りつける乃崎に、佐藤は「蹴って来い!」とアピール。

ならばと、顔と言わず腕と言わず、これでもかと蹴りまくる乃崎。

いい感じで試合が進んでんじゃない?乃崎さん!


スタミナを奪っていく作戦でしょうか。
当然腕殺しも加えていきます。
!!!

クラッチされてるのに、下から引き込んでフォール!?


あ、あっぶねーーー!
何とか2カウントで肩を上げる乃崎。
油断できんんん!


で、脇固め、アームブリーカーと、腕攻め返しを喰らってしまいます。

セコンドに注意を促すレフェリーの後ろで、
腕にかみつく佐藤。
ダメージよりもさぁ、なんか腹立つよねぇ

ああ、こういう無理やりストレッチ体操みたいな技って地味に効くんだよなぁ

セコンドにいる、ウチの若いのをあおりながら苦しめていきます。
こうやって自分のペースにしていくんでしょうねぇ。
敵ながら、すっごくうまいなと思います


この、フォールの体勢、見て!
かー、腹立つなぁ

当然、2で返したけどさっ!

エプロンサイドでの攻防では、トップロープを利してのアームブリーカー!

グリグリ、踏みつけ!

膝をドーンと落としていきます


スタンドの攻防へ移ると、乃崎のチョップにのけぞる場面も。
よっしゃ、こっちのペースに引き込めェ!
ああああ!

顔面をかきむしったぁ

変な間でスタンド勝負にしたと思ったら、

こういう展開に引き込む気満々だったっつうことかーー!


んまー、アッパーカットエルボーの的確なこと

しかし!

対角線攻撃はキックで迎撃ぃ!

間髪入れたジャンピングキックは、
それまでのダメージが有ったせいか、やや低かったか


ブレンバスターをさせじとこらえる両者。
すると、

乃崎がクルッと体を入れ替えて、リバースDDTへ移行!

ああ、やっぱし痛いよねぇ


それでも飛びます!ミサイルキックだぁ!
いいぞいいぞ、この調子で一気に勝利だぁ!
というわけで、結果詳細は『後編』へと続きます
